家に持ち込んだが最後、増殖を続けるむいむいを除去するには、専門の業者に百万円くらい払わないといけないというアレ。
集合住宅であれば、隣近所からすーされかねないアレ。
金銭的にも、経済的にも、かなり苦しいアレ。
では、どうしたら、むいむいを持ち帰らないで済むか。
たとえ,ベッドで噛まれたとしても、家に持って帰らなければ、単なるかいかいだけで済むと思いませんか????
たとえ、噛まれても、体内に卵を産むわけでもなし(←こわ!)、かいかいだけだと思いませんか?
たとえ、ホテルにむいむいがいようと、そのホテルを経営しているわけではなし、どーでもよいと思いませんか。。
そう、コトは、むいむいをイカに、タコに、自宅に持ち帰らないかといふ、この一点にかかるのでございました。
そのために大事と思われるコトを列挙していきませう。
その1:かばん
まず、コロコロ鞄は、表面がつるつるのものにいたしませう。
布製は、むいむいがどこに引っかかっているかわからないので、やめたほーがよいそーですう。
卵をつけられるかもしれないのでやめたほうがよいそうですう。
また、ざらざら表面は、むいむいが登れるので却下。
アイガーの氷壁を登るがごとくに、登頂をめざすむいむいパーティー。
(↑ありんこの大群がホテルの部屋で、壁をよじ上って行くのを見てからトラウマなBきゅう)
いや~。
だめですううーーーー。
壊れやすかろーが、キズが入りやすかろーが、つるつるのヒトコトにすぎるのでございますよ。
絶対に、Bきゅうかばんにはロッククライミング禁止。
その2:ふくろ
そして、前回も言いましたように、Bバグの活動時間は夜中らしいので、くっつきそうなものは寝る前に閉まってしまうのでございまする。
出しておく場合は、アイロン台(足がつるつるの場合が多い)に乗せておくとか、ビニールカバーをかけてハンガーに吊るしておきまする。
(↑ほれ、スーツとか)
または、荷物を全部、ビニール袋に入れて、口をしばっておくのもよいのかもしれません。
とくに机の上の荷物は、白いつるつるの袋に入れて、口をしばればかなり安全だと思いまする。
(↑ベッドに人(=エサ)が寝ているのに、わざわざ机の上を這うとは思えないけど)
その3:アイロン
さらに、、
寝間着は、あやしいと思ったら、朝起きたら、アイロンをかけて、(何かついていても、熱で死ぬから)、ジブロックの袋にしまいまする。
(↑ジブロックで十分かどうかは知らないよーん)
(↑アイロンは、メードサービスに頼るところは、ヘアドライヤーで代用)
でも、このあたりの処置のない米国人は多いと思いまする。
そう、、、
多くのヒトビトは、、、
パンいちとか、
パンなしで、Tいちとか
あんまし着ないで寝るので、朝、裏表を、ぱたぱたすれば良い程度でせう。
(↑冬でも、分厚いダウンジャケットの下がTシャツ1枚の米国人。そこから、さらに1枚はぐと、ほとんど残りはないのでございますよ。)
(↑そのくせ、運動着と運動靴はジム用に携行していたりする)
(↑欧州人の場合は、完全にシャネルの五番状態が多いかも)
その4:シャワー
ともあれ、
朝、頭の先っぽからしっぽまで、シャワーすれば、服についてくる事態をかなり防げまする。
ホテルでの朝シャワーは、自衛のためには必須ですう。
その5:なむなむ
奥の手としましては、
旅行鞄には、香水のかわりに、ひとかけのパラジクロルベンゼンを入れておき、
出張前には、むいむいよけのおまじないも、いたしまする。
なむなむ、なむー。
(↑Bバグは、ナフタレンは全く効かないらしい)
(↑でも、パラヂクロルベンゼンには、ちょっとは効くらしいです)
ぢつは、このパラジクロルベンゼンは便利で、バグとは関係なく、、、、
すんごーーーく現実的ですが、
ムシムシしているところを旅行中、靴が臭くなったらやだなと持ったときは、夜の間、このパラジクロルベンゼンを、ころころと、1粒づつ、靴に入れておくのでありますよ。
北米では一日中、靴を履いていることが多いので、これは役に立つのでございますよ。
あと、似た理由で、個別包装のハンドクリーナー(アルコールのやつ、日本にあるのかな)を、夜間、靴に入れておくと、靴のくさくさは防げまする。
わしは、消臭スプレーより、もとから菌を殺すことを好むのでございますよ。
(↑ごめん、Bきゅう犬は、朝、靴をくんくんしてから履くほう。)
まあ、いろいろ書き連ねましたが、一週間くらい泊まるときは、始めの1,2日様子をみて、だいじょーぶなら、何もしないのもほんとーですう。
めんどくさいで
(↑だから、だいじょーぶそーな部屋に泊まるわけですう)
(もう一回つづきますう)
合掌