さて、今年はじめの日本滞在。早くも終わってしまひまして、、、帰りも、久しぶりのCクラス。




日本発のほうがお食事はヨイとされる日系航空会社。





日本から米国行きのアミューズは、

1.チーズバー
2.なにかの寒天寄せ
3.ニシンと野菜のイタリアンなマリネ

でございました。






ANAさんによれば、寒天寄せは、
「姫皮たけのこ寄せ おくらのピューレ添え」
だそーですが、

柔らかな寒天寄せは、小さなスネルフォークの仲間みたいので食べるのは大変でございました。

これは、無理があると思いましたあ。

まあ、でも、いろいろトライしてみるのはよいことでございますよ。

変わったものを開発してみてくだされ。





鰊のマリネはうまかったですう。











そんで、お食事は、和食。




まず、前菜と、お造りと小鉢が来ますう。






ANAさんによれば、前菜プレートは、

筍桜葉寿司 山葵木耳昆布 菜の花昆布浸し 合鴨チャップ煮 花びら百合根



あ?


ああ?


ぎゃあ?


あああああ、、、、、


ぐぁぁああああ、、、、、



つぼものが、佃煮になっとりました。

(つぼもの(Bきゅう命名)=以前は、うにやイクラが、黄色い陶器の壷や小さなわっぱの中に入って、サーブされていた。遠い目)





涙ですう。




悲しいですう。



機内食にこだわるほうでないとはいいつつ、今まであったものがなくなるのは、かなしーのでございました。




一種の分離不安よ。


Bきゅう、タオルがけを新しいものに変えるのはすごくイヤなほう。

(↑子供のとき、母が勝手に交換したのに、腹をたてて、押し入れから、ぼろぼろの古いほうを引っ張りだしたBきゅう)

(↑ちなみに、今使っている綿のスカーフも、何度も母に廃棄を勧められ、日本に帰るたびに新しいスカーフをもらってくるの。でも、古いほうを使っている。)






比較してみませう。

これは、2013年の成田からの便。




エビくん、

つぼもの(わっぱ入りのやつですう~。練りウニとかよ)

吹き寄せ風のものとか、巻物。。。




ひょひょひょーな内容でございましょう。

向こう岸には、生麩が見えたり、山掛けが見えたりしていますう。









が、、、、今年は、

つぼものが佃煮っぽいやつですな。

「山葵木耳昆布」がこれでしょうか。

やまわさび、きくらげ、こんぶ?

いや、ふつーの昆布の佃煮な感じでした。

(↑わさび系って、佃煮にして味が残るのかな?)





そして、前菜の
くりと、鴨と、、、筍桜葉寿司





努力の跡は伺えようと思うも、、、ちょっとねえ。


これ見て、わかった方がどれくらいいるのでしょうか。。。




(↑このご飯は、裏千家のお正月のお菓子である花びら餅、ごぼうと桜餅みたいな感じのお菓子を模したのだと推測されまする)


(↑でも、説明書きがないとわからないヒトも多いと思うぞ)


(↑「Oh! hanabira-pancake!」なーんてリアクションする人がいるとは思えませんな)

(↑それを知らなければ、単なるすし飯)











そして、向こう岸に見えるのは、イカ入りのきんぴらと、しゃけ。。。。

(後述)




うーむ、食材的には、きびしさが伺える内容でしたな。

(↑それか、料理担当者の目指すところが変わったのかなー)






アメニティー袋がよくなった分、しかたないかもしれませぬ。

円安の分、しかたないのかもしれませぬ。



(↑それなら、格好つけるのをやめちゃえばいいのにとも思うぞ)

(↑たとえば、もっと乾きものや、出来合いの物で補うとか。ほれ、練り物系とか)

(↑ときどきエコで出ているお豆腐つけちゃだめなのかなー)



(↑それか、ちょっと値上げすればいーのに。千円値上げしたら、練りウニ出せないかなー)










がんばれにっぽんで




合掌