お話は、あとちょっと続きますう。


さて、日本長期滞在を終えたBきゅう、、

Bきゅうの乗ったANA機が到着した先は、Bきゅうの嫌いな空港、、、

そう、


、、

、、、


それは、



それは、、、



シカゴは、お部屋様空港に到着予定なのでございました。

お局様のお召し物が目に浮かぶような、シカゴオヘヤ空港でございますなあ。


????





それも、乗り継ぎは1時間40分くらいの予定。

(↑自分で予約するなら、これは選ばない)




この時間内に、入国、税関、吐き出し(出口から一度出て、ターミナル移動)、再度セキュリティーチェックをしないといけないのでございました。




さらに言えば、1時間40分は、到着予定時刻から、乗り継ぎ便の離陸予定時刻までであって、

ゲート到着から乗り継ぎ便のドアクローズ時刻までではございませぬ

(↑いや~ん、ということは、乗り継ぎ用の移動時間は1時間ないぢゃん)



ですから、はじめから、予定通り乗り継げる確率は50%とみておりました。

(↑でも、帰りだから、乗り継げなくてもいいやって思って、さらなる変更は頼まなかったの)

(↑うなの国内線は遅れも多いから、どうにかなるかなーとも思った)

(↑米国国内線的考え。どの便に予約するかというよりも、乗れる便があったら乗る感じなのよ。)





さて、無事、Bきゅうは乗り継できたのでしょうか。






まず、ANAさんに似合わずも、日本からの飛行機の到着が遅れました。

とはいえ、日系航空会社らしく、かわいく小さい遅れでした。

ここまでで、ゲートから乗り継ぎ飛行機のdeparture時刻までは1時間弱、ゲートクローズまでは、40分くらいになりました。






でも、機内では、さすが日系と思いましたのですよ。

とゆーのは、到着直前に、機内で寝こけていたBきゅうは、

「Bきゅう様、、Bきゅう様、、、」と、FA殿に起こされまして


「乗り継ぎ時間がタイトなので、到着後は、地上係員の指示に従ってください」と承ったのでございました。

(↑この時点ではディレイがあったとか、そういうアナウンスは意識の向こう)



ほう、

ほう、

ほう~、

よくわからないけど(半分寝ている)、これなら、お部屋様空港の乗り継ぎも

楽勝ぢゃわい、

、、と思い(←ディレイは知らない)、乗り換えゲート番号なども聞かずに、ぼけーっと飛行機を降りたのでございました。





知らぬがホトケ。



ほっといてのホットケーキ。


(さむ~)



そう、



なんぢゃこれー。



地上でANA用係員のところへ行くも、Bきゅう様の名前は張り出されておらず、

機内でそう言われた旨を言うも、




ボーディングパスを見せると、

「乗れるかもしれないから、ガンバレばー」とのありがたいおコトバをいただいたのでございました。




とても、米国的回答。

(↑ by 現地職員)




ここまでで、3分ロス。




ちょっと向こうに、ANA職員と見受けられる地上係員(この人は日本人)がおりましたので、その人を呼び止めて、また尋ねますと、

連絡の行き違いかもしれません」と、この方は、丁寧におっしゃられまして、、、

なんか、困ったふうでございました。


(「連絡のいきちがい」、よいコトバですな。覚えておこう)



とても、日本的回答。

(↑ by 日系ANA人)






それで、Bきゅうが、「うんぢゃ、いーから、乗り換えターミナルとゲート番号を教えてくんろ」と言いますと、


ターミナルは、わからんそーでした。

(↑DCの場合だと、乗り継ぎ客用、または、乗り継ぎのいそうな便のゲート番号リストは印刷してある)


電話で調べると言われましたが、Bきゅうはダッシュしたいので、それは丁重に断り、走ることにいたしました。





誰とは言わないけど、Aさん、ぬか喜びはさせないでね。




ここまでで、6分のロス。




Bきゅう的にいえば、こーゆー遅れは米国内ではよーーーくあることなので、

粛々と、いつものように、「手に汗握る空港内移動」をするのでございました。






まず、ダッシュを開始すると、入国審査が長蛇の列

ただ、手荷物だけの人と、預け入れ荷物のある人の列は別でございますよ。

(↑ヒューストンのところでもそうだった。最近、米国内の入国はそういうところが多いのかな。)

つまり、、お部屋様空港で手早く乗り継ぎしたければ、荷物を預け入れるなということでございましょう。

残念なことに、今回、Bきゅうは預け入れ荷物がございました。





そして、入国審査では、後ろに並んだ二人のイギリス人ねーちゃんが、やはりタイトなコネクションで、ぶーたれていたので、前に入れてやり、

(↑ほかの人にぶーたれていたから、前に並んでいたBきゅうが話かけてあげようとしたのに、はじめは、Bきゅうが声をかけたら、ムッとしていた。)

(↑でも、Bきゅうがそれで前に入れてあげたら、とたんにニッコリした。)

(↑そんな2分くらいの違いなら、かわらんのよ)

(↑どゆーわけで、合計8分のロス





この殊勝な心がけが、功を奏したのか、

幸い,入国も税関も何も何事もなく済み、、、




再びチェックイン荷物を預け入れ、

荷物チェックのおじさんから、ターミナル/ゲート番号を聞き、

(↑でも、ベルトコンベアは動いておらず、荷物がたくさん溜まっていたのが、ちょっと不安だった)

てってけてーと出口へ向かうのでございました。




ここで大事なことは、この荷物チェックのおじさんの言うターミナル番号を覚えておくことなのでございました。

(↑これは他の空港でもそうであることが多い)





基本、米国で多いパターンとしましては、乗り継ぎ便の到着するターミナルにたどり着くまでは、乗り換え飛行機のターミネル番号とゲート番号を示す表示はないのでございますよ。

(全部、出すと大変な量になるので)

で、乗り継ぎターミナルがわからなければ、そこまで行けないのでございますから、

iphoneなどで調べる時間がない場合は、必ず、おじさんの言うターミナル番号を頭に入れないといけません。





ですから、この時のおじさんのコトバ、「ターミナル2」を頭の中で復唱しながら、

てってけてー、てってけてーと、急ぐのでございました。




出口のインフォメーションブースのおじさんに、ターミナル2への行き方をたずね、

(↑空港電車での移動だと思っておりましたが、確認と他の手がないかと思って一応尋ねた



空港電車に乗るべく、電車乗り場に行き、

そこのボランディアおじさんにも、方向が間違ってないか再度確認いたしまして、

確認に、確認を重ねて、

ターミナル2へ移動いたしました。

(↑米国では、複数の消息筋から確認をとることが大事)






ワープぅ~


ひょ




このターミナル2は国内線の小型機が多いターミナルなのでございますが、

すごーく幸いにも、週末ということもあり、セキュリティーは空いていたのでございました。

(↑普段は、国内線なので疲れたビジネスマンがごろごろと列をなしているところ)

これはラッキー。





そして、ターミナル内をだーっと走って行くと、

どうにかボーディング時間にはたどりつけそうということがわかりまして、、、、

ココで、個人的な出力と入力をいたしたのでございました。


(出力:おトイレ)

(入力:飲み物)


そう、

ダッシュ20分を終えたBきゅうは、のどが乾いていたのでございました。

このときは、栄養を考えて、緑のジュース





(↑こっちも急いでいたわけで、お写真はこれだけですう)



とゆーことで、Bきゅうは無事乗り継げたのでございました。

もちろん、ヒトよりショートカットした預け入れ荷物は無事、ベルトコンベアの遅れも難なく、乗り継ぎ便に乗り継いでいたのでございました。

彼女とはBQCのバゲージカルーセルで無事再開でございました。





でも、これが永住者やアメリカ市民でない場合は、入国にもっと時間がかかる(列が長い)でしょうから、乗り継げないと思われまする。

また、永住者やアメリカ市民であっても、平日でターミナル2でのセキュリティーの列が長ければ、乗り継げないと思われまする。




米国内での入国/乗り換えは、余裕のある旅程にいたしましょう。

航空会社の提示する乗り継ぎ便は、万人へオプションを提供するものであって、そこで自分の旅程にあうものを選択しなければいけません。


ご自身の状況にあったフライトスケジュールを組むことが大事だと思われまする。




ともあれ、無事帰宅できまして、




合掌