(お話は、週末香港をしたいと思ったBきゅうが、無事週末活動を終えて、火曜日には米国へ戻るべく、まず香港から成田行きの飛行機へ搭乗したところでございました)
香港から成田への飛行機は、スリルとサスペンスのエコ席でごじゃりました。
(↓こりは、東南アジア線はどこもこんな感じなんでしょうか)
ひええ~~
ひええ~~
ひええええ
まあ、以下を御読みくだされ。
ドアクローズ後も、なんとなくメールかテキストをしつづける人もおり、携帯で音楽を聞いているふうな人(イヤホンを外してないだけなのか、電源を切ってないのかわからないけど)も。
(↑メールの人は、FA殿からやめるように言われていた)
アナウンスは全く聞かずに、わいわいがやがや。
(↑まあ、全く聞かずというのは、言い過ぎかもしれないけど)
なんというか、
同じANAでも、羽田ー伊丹便と全く違う。。。
なんか、修学旅行生に囲まれて、新幹線に乗った感じに似ているのでございました。
わいわい、がやがや自体は、楽しまれているようで、よいのでございますよ。
(↑ほんと言うと、もう少し静かにしてほしーけどさ)
でも、何かがちがうかんじ。。
Bきゅう的に、びっくりしたのは、
離陸前に、モニターに、シートベルトや非常用設備の説明などだけでなく、何をしてよいとか、悪いとかの説明が、えんえんと、すんごーく長く流れておりました。
これでもか、これでもかというくらい説明が流れていました。
北米線では見たことないぞ。
それとも、最近導入されただけなのかなー。
ともあれ、
これらから推測された事態は、、、
言うことをきかない人が多いようかんじなのでございました。
英語で言うと、
Oh! my god.
と訳すとよいかもしれませぬ。
離陸後は、ベルト着用サインが消える前に、登山のように前方へ山登りを開始し、トイレに行こうとする人もおり、
FA殿が制止していおりまひただ。
足腰の鍛錬にはなりますな。
はらはら~。
FA殿がカートを押して、食事を配膳しているのに、その向こうのトイレへ行こうとしている男性客が、カートにぶつかってきておりまひた。
(どんとは押さないけど、体をぐいぐいカートに押し付けてくる)
すり抜けられる大きさぢゃないぢゃん。
ぶつかってどうするつもりなのだろう。
カートに体をぶつけるんだよ。
アメフト出身か?
FA殿にはスクラムで返すように指示すべき?
どきどき~。
FA殿は、その客が通り抜けられるまで、かなりカートを戻しておりました。
(その所作はこういうリアクションに慣れた感じでございましたぞ)
でも、その乗客は、Thank youも何も言わなかったようでございましたよ。
FA殿は笑顔でしたが、目が笑ってなかったかも。
もちろん、この方が中国人なのか日本人なのか、Bきゅうにはわかりません。
ただ、これまでのあなの日本国内線とか、北米線にはない現象だと思われるのでした。
そして、ミステリーなのでございました。
離陸後、御トイレに行く人で、ペリエの空き瓶を持っている人(たぶん、ゴミにするんだろう)がおりましたが、ラウンジで不審な行動をしていた人でございました。
(↑瓶だよ、ビン。)
(空港内の売店で、瓶の飲み物を持ち出し用に売っているのかなー。)
(あのペリエ瓶は、Bきゅうがラウンジで飲んでいたのと同んなじー。)
そうミステリー、
このビンは一体どこから?
名探偵の推理が必要なのでございました。
お食事、、、、

は、もうこうなるとどうでもよく、
がやがやが気になるのでございました。
そうして、
登山とか、アメフトを見たり、ミステリー小説とかを読んでいるうちに、成田空港も近くなり、
FA殿も着陸前の点検はしていたけど、やはりがやがやが多く、
いちいちチェックしていたら、精神的に持たない感じかもですう。
そういえば、以前、シカゴ空港で、香港ーシカゴ便の搭乗を終えたうなのFA殿がすんごーくニコニコしていたなあ。
遠い目。
うーむ、その気持ち、今はわかるぞい。
極めつけは、
着陸したら、
カチャ、カチャ、カチャと
カチャカチャ虫が鳴くように、一斉にベルトをはずす音がしまひた。
カチャ、カチャ、カチャカチャ、カチャカチャカチャカ。
あーきの夜長に鳴きつづけ~
時期的にはあっておりますな。
こうして、おもしろおかしく書いては見ましたが、
ただ、これは、航空会社側の問題でもあると思うのですよ。
英語でのアナウンスもそうなのですが、日本人のアナウンスっておとなしすぎるように思いまする。
1つは、発音が多少でも正しくない場合(←Bきゅうの場合がまさにそうなのですが)、または聞き手が慣れない英語を聞き取れないおそれがある場合は、大声ではっきり言うたほうが伝わるのでございますよ。この便では、日本人のわしが聞いていても、蚊が鳴いているのか、コウロギが歌っているのかかわからないアナウンスが多くございました。
あと、文化的に言うても、たぶん中国周辺は、日本人が大声で怒鳴るように言うことで、単にはっきり言うていると認識される程度だと思うのでございますよ。中国語って、言語的に音の抑揚に注意がいく言語なんぢゃないのかな。
それに、注意されることが非常に不快に取られる社会の場合、「何をしてはいけない」というダメだしビデオだと、不快に思われたり、無視されたりしないのでしょうか。たとえば、どうするのが「エレガントな立ち振る舞い」みたいな持って行きかたとか、FA殿の太極拳で始まるとか、禁止事項のビデオには、もう1つポジティブスピンもほしいかもと思いました。
FA殿の太極拳ではじまったら、かわいいかもしれないけど、FA殿のカンフーではじまったら怖いかも。
あちょー。
とりゃ。
まあ、こういうことに気をつけても、何も改善されないかもしれないですが、
やっぱこの時勢、日本に来てくれる中国や香港の方々には
飛行機から観光まで、全部を楽しんでいただきたいと思うから、
航空会社もプロなら、うまいやり方を見つけてくれるとよいと思いますう。
かなりお疲れ様で
合掌