これは、ハリケーンサンディーが小さくなりつつも、NJ/NYにアッパーカットを食らわせた後、10日くらい後のことでございました。
お仕事関係の方は、予定通りであり、キャンセルなしということでしたし、
宿泊予定のホテルからも、『うちらの地域はだいじょーぶだから、キャンセルしないで~(涙)』というメールも来ておりました。
たしかに、これで、下手に客足が落ちたら、二次災害って感じなのでせうか。
かなり、来て来てコールがあったのでございました。
ということで、NJ方面へ行くべく、Bきゅうはまず地元の空港へ向かったのでありました。
その日はとある秋の日曜日でございました。

Bきゅう市の空港は、おっとり、ゆったり、のほほーんとしておりました。
秋の田の~かりほのいほのとまあらみ、、、
という感じで~
Bきゅうも、ダブルヨーグルトで、EWRへGOでございました。

さすが、日曜日、
なんと、予定離陸時間より、5分早く、行きますからねとアナウンスがあり、搭乗機は早めに搭乗を終え離陸したのでありました。
機内では、ぼけーっとスパークリングウォーターをいただき

到着も10分ほど早くいたしたのでありました。
が、、、、
え?
ターミナルAに到着予定って言うていたのに、、、、、
到着したのは、ターミナルCやんけ。
さすが空港ラビリンスのメッカEWR。
おちゃめ~
ほけほけと空いている日曜日の昼下がり、
なにくわぬ顔して、ターミナルCよ。
この空港の場合、ターミナル間は、空港内電車でつながれているので、ターミナル変更は、乗り換えや待ち合わせには不便なのでございました。
そして、ターミナルCのbaggageカルーセルの上では、
鳩がお休み。
休日です。

(↑逆光になっちゃいましたが見えますか?)
君たちもエサがとれなくて大変だったのかな。
その日は、
わーい、ミツワ(大きな日本食料品店)へ行くぞ、
日本食品の買いだめする~、
お魚~、
お寿司~、
と、、、喜び勇んで行ったものの、、、、
NJのミツワは、閉まっておりました。
何人もの人が買い物しようと来ては、入り口で釘付けになり、帰ってゆきました。
日曜日のミツワの前でこんなに駐車しやすいことなんてないのでございますが、その日は、営業していなかったので、空きすきでございました。
そうですう。
Bきゅうは、知りませんでしたが、NJとゆーのは、NYの対岸の海沿い側は地盤が低く、内側へ行くほど高くなるような感じで(当たり前か)、ミツワはハドソン川沿いなので、例のハリケーンの被害が大きかったようなのでございました。
かき入れ時であるはずの日曜日なのに、閉店って、かなりかわいそう。
(↑Bきゅうらが行った翌日から開店したそうです)
それも、コトが起こってすぐでなく、すでに2週間近くよ。
同じ通り沿いでも、ちょっと先のホールフーズなどはごくごく通常で営業しており、配電の仕方など、ちょっとした違いで、被害に差が出たのかもしれません。
お友達の知り合いの方々などの話を伺うと、店が閉まっているのを残念に思うよりも、被害に遭われた地域の方々は、すんごーく大変なんだなあと思いました。
なぜか、アメリカには、住宅地に木が多いのに、そこに電線も張ってある地域が多く、こういうことがなくても、毎冬、毎夏、けっこう、ストームが来ると停電はするものなのでございます。
とはいへ、このハリケーンの場合、その通常のストーム(それでも、数日の停電はイタいのであります)の上に、水の被害があり、とくにこの水の被害が大きかったようでございました。
水害って、たいていの保険が効かないのでありますから、家が水害にあった方は、かなり金銭的にも負担があるように思われまする。
また、保険が効きそうなら、効きそうで、勝手に直してしまうのはまずいので、それなりに時間がかかるものでもあるのでございます。
それにしても、NJって湿地が多いのね。
電車も、数日内に復活を遂げた路線と、遂げれない路線があるうようでございました。
経済のはやい立て直しを祈って
合掌