これは、7月はじめに日本へ行った時の、帰路(日本から米国)の飛行機の中のことです。
さて、飛行機に無事搭乗したBきゅう、眠かったため、離陸の記憶も乏しく、
このまま、がーーっと記憶が途切れてしまうかと思ったのですが、、、、
飲食になったら、目がぱっちり、でございました。
ゲンキンなものでございます。
アペタイザーの前に出る強制ドリンクでは、今回もスパークリングワインを選びましたが、、、、
およっ?
スパークリングワインの味が、行きと違うではありませんか。
短期間に往復すると、こういうことがわかりやすいですね。
(↑そういう目的で短期往復したのではないです)
フライトアテンダントさんにお話を伺ったところ、スパークリングワインは現地で乗り込むそうです。ですから、行きと帰りで銘柄が違うそうです。
今回は、
アメリカー>日本は、アメリカ産のやつ(ちょっと甘め)
日本ー>アメリカは、フランス産のやつ(そこそこイケルかな)
でございました。
お食事の方は、アペタイザーなどもいただいたと思いますが、眠気と戦っていたので、はやめにメインに移りました。これは、鱈かな?

ともかく、眠いBきゅう。乗って最初のお食事のあと、風邪薬を飲んだら、あとは到着の2時間半前まで爆睡でございました。
日本時間に身体がまだ合ってなかったから、Bきゅうにとって、この機内の時間は米国EST時間の夜中相当なのでした。だから、2日くらい半分徹夜状態(=日本での滞在中のこと)が続いたBきゅうは、機内に入って、やっと米国EST時間で、ぐーっと眠れたのでしょうね。大爆睡でございました。
今回、この日本からDCへのCクラスは、乗客が少のうございました。前1/3くらいがぽこぽこと埋まっているくらいで、Cクラスの最後尾を予約する客などBきゅう一人であり、その結果、Cクラス後ろ2列は、Bきゅうだけの専用コンパートメント状態でした。いつ電気をつけても、いつ歩き回っても、誰もいないのですう。

フライトアテンダントさんも、『Bきゅう様の専属でございます』と言われました。
その客が寝ているんだから楽だわなー。
さて、飛行機も残るところ2時間半くらい。なんとなく、のどが乾いて起きました。
むっくりと起きたBきゅうは、まず、フライトアテンダントさんに、ペリエを頼みました。
その方は、ペリエを持ってきて頂いたとき、『よくお休みでしたようで』とおっしゃっておりました。さすが、日系航空会社レベルの日本語でございます。
『よくお休みでしたようで』
=『がーご、がーごと、寝こけていた』
でございますう。
上級日本語講座1としましては、みなさま、もちろん、『よく寝こけておりましたね』とは言わないことはおわかりいただけると存じます。
さらにいえば、上級日本語講座2としましては、『よくお休みでした』も、間違えであります。日本人の中には、葉隠れ思想を持った武士の末裔がいるので、その行動を断定的に伝えることは、相手を追いつめる、行き過ぎた表現ととらえられることがございます。ですから、ここは、『でしたようで』という間接的表現が、日系航空会社レベルでは必要とされましょう。(え?)
この後、ぱっちり目覚めたBきゅうは、今回は、これだけ空いているので、、、以前からやってみたかったアレをすることにしました。
それは、ラーメンライス、ならぬ、うどんライスでございます。
この和食セットというのは、ご飯を多くもらわないかぎり、あまり腹一杯になるというシロモノではございません。ですから、ここにラーメンとかうどんをつけてみたいなーっと、ひそかに思っていたのでございますう。
でも、食べきれなかったらどうしようとか、『できません(断定的表現)』を返されたらどうしようとか、ウジウジと悩んでおりました。とはいえ、コレをするのは、日本からアメリカへ帰るときにしようと思っておりました。なぜなら、このあとの乗り換えうないてどでは、何も出ないので、食貯すると好都合であろうと思っておりました。
そして、思い切って、頼んでみました。ちゃんと『ご飯もつけた上で』とお願いいたしました。

右に2つほど汁物が見えますが、大きい方がうどん、小さい方がおみそ汁でございます。
結果、正解でございました。
お腹いっぱい。
ただし、眠気も、ぶり返し。