約3年ぶりにサカナクションのライブ行けました

今回のツアータイトルは「adapt」でコロナ禍に適応する意味を込めて行いました。


12月の愛知からスタートして本日1/30無事ツアーファイナルを迎える事が出来ました。開催前なんでこんなにヒヤヒヤしてたのかと言うとチケットが当たらないのとオミクロン株の流行でした。仕事をしながら毎日中止になったらどうしようとビクビクしてましたが、ライブ開催前に公式から発表がありました。通常通りやりますとこの声明を見るとそりゃ2〜3年もライブ出来ないと溜まったものではないだろと演者やファンは感じる人も多いと思います。


この問題はクリアしましたがチケットがない中で公式リセールを応募しました。1週間経っても当たらず終いにはチケプラからこんなメールが届きました。



絶望しました。

保険でファンクラブ入って応募しても当たらず諦めてました。

しかし山口さんがこんなツイートをしました。

 







※上のインスタライブはアーカイブないのですいません。


最初?と思いましたが数時間後



泣きました。嬉しいし粘った甲斐がありました。

そしてリセールが当選し見れる事が出来ました。


そしていざ武道館へ移動しました。事前にステージが奇抜だったのでどんな形してるのかなと気になってました。ステージの写真を撮ったのですが



この時点ではまだ全体像が見えないです。

この後このステージ構成から発せられる光や音に映像に圧倒されるなんてまだ知らない自分がいました。


セットリストは下記のサイトに書いてありますのでご参考ください。


暗転後光の演出から始まり「multiple exposure」が始まった途端サカナクションの光の世界に圧倒されてました。ここからもっと来るぞと覚悟してましたが次第に魂が抜かれてサカナクションが演出する世界に適応し始めていました。


今回舞台が特殊で演者が現れて演出する構成になってます。写真は4曲目スローモーションで雪が降る演出があって季節感があって冬らしさを味わえました。



そしてお目当ての曲「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」が演奏されました。

お目当ての理由は自分が初めてサカナクションの魅力に取り憑かれたからです。曲自体を知ったのがmステでこの曲を聞いた時家内の者は何これ?と言ってましたが奏でられるテクノサウンドに山口さんの歌声がマッチして未来の音楽だこのアーティストのライブ行ってみたいと夢を持ってました。2019年に夢が叶いましたけど再び聴けて感無量でした。


次に流れたのが新曲「月の腕」オンラインライブ見てないので全体像が分からないのですが演出の凄さに情報が追いついていませんでした。曲の演奏が続き演奏したのがdocumentaryです。djブースに移動して披露するのですが光の演出とテクノサウンドが会場全体に響き未来の音楽を聞いている感覚になりました。


後半戦に入りルーキーからブラトーそしてアルクアラウンドメジャー曲の流れが続きました。

会場にふんだんにスピーカー入れているのでアイデンティティがクリアに聴けてロスがないサウンドを楽しめました。


15曲目に来たのが新曲ショック、1/26にリリースされた新曲でライブとpvがマッチしてて一つの演劇を見ていました。今回ショックダンスを踊ろうとsnsで拡散されていましたが席周辺狭いので踊れませんでした。pvにも上がってので是非ご確認下さい。



16曲目に入りモス→夜の踊り子と続き来たのが新宝島です。pv通りダンサーが来て踊っていてワンマンでやるとこんなに違うのかと驚きました。本編ラストに流れたのが忘れられないのです。聴き終わりスマホを見るともう8時と時間を忘れてました。


アンコール曲が続きラスト前のmcで山口さんが

今回何でコンセプトアルバムアダプトを作ったのか経緯を説明しておりました。


コロナに適応するのがコンセプトの今回のツアータイトルで本来アルバム→ライブをオンライン→リアルライブ→アルバムと順を変えてやってみた

コロナ禍になってまず辞めたのがCDリリースを辞めたこと、それを2年間やり続けた結果どうなるか分からなかったが、武道館を満席御礼に出来た。


アダプトはアルバムに続きアプライに繋がる。適応から応用へこのプロジェクトは次に繋がる。


mcが終わりアンコールの曲が続き、ラストに新曲が流れコンサートが終わりました。


自分は一つの演劇を見てる気分でした。音楽を実験するバンドと言われるサカナクションが手掛けたツアー「アダプト」に適応してしまった自分がいました。音楽がここまで光や音に映像を合わせると幻想的な化学反応が起きるのか予測が付かないそれをサカナクションは体現しました。ツアーも無事終わりまた新しいツアー向け楽しみがまた増えました。