この学年の時は男の先生。
もちろん勉強、体育は相変わらず嫌いだったし、
相変わらず一部の男子からバカにされてた事もあったと思う。
でも、特筆したいほどの何かはなかった。
この時期、とても私に寄り添ってくれる友達ができた。
勉強も運動も人並みにできて、
優しく大人しい女の子だった。
その子はなぜか自分から私を選んで、そばに居てくれた。
勉強も面倒でやらない、体育も嫌いで本気でやらない。
遊びだけ誰よりも楽しむ私のそばに居てくれた。
何故なのかはわからない。
でも、私を必要としてくれる子がいたことが
とても嬉しかった。
いつもその子がそばにいてくれて、心は安定した。
男の子も、私に優しくしてくれる子がいた。
勉強も運動もよく出来る子だった。
顔もかわいい顔をしてた気がする。
その男の子は、私を動物名のあだ名で呼ぶことはなかった。
毎日よく音楽の話をした。
昼休みとかもくだらない話をしてずっと笑ってた。
時々一緒に帰ったっけ。
こちらも何故なのかわからない。
かわいい女の子、
頭のいい女の子、
運動神経の良い女の子、
他にいるのに、なぜ私と仲良くしてくれたんだろうか。
なぜ一部の男の子のようにからかったり、
バカにせず
いつも明るく優しく接してくれたんだろう。
今でも謎だ。
この謎を解くことは一生出来ないのかな。
死ぬ瞬間で良いから、
なぜこの2人が私と仲良くしてくれたのか、
聞きたい。