学芸大学に素晴らしい地域密着型の酒場が

 

 

 

 

まず余談、東京の私鉄の駅名に、大学名がそのまま駅名になっている所が沢山あります。その地で無い人は、それがどの辺りになるのか、とてもややこしいのですが・・・・。「都立大学」「駒澤大学」、「学芸大学」、「中央大学・明星大学」、そして「県立大学」(神奈川県)などなど・・・・。

 

しかもどこの駅も、「・・・・前」と言う駅名ではないので、他人が喋っているのを耳にした時、大学の内部の話をしているのか・・・・なんて、聞き誤ってしまう。まあそれはどうでも良い話ですがぁ~。

 

本題、今回はそんな駅名のうち、目黒区にある東急東横線の「学芸大学」駅から徒歩1~2分の距離にある、割烹小料理「久慈川」さんに伺いました。そう、学芸大学にある久慈川さんです(笑)。

 

学芸大学駅の東口を出て二つ目の狭い路地を右に入った所にあります。この辺りは地域密着型の居酒屋などがひしめく一帯となっていますが、少し離れると閑静な住宅街となる場所でもあります。

 

 

そんな一角のこのお店は結構有名な様で、多くの人が訪問紀などを書かれていて、それが検索サイトに沢山挙がって来ます。

 

以前から訪れたかったお店ですが、この度ようやく訪れる事が出来ました。

 

お店の名前は、店主の故郷・茨城県に流域面積を持つ「久慈川」から命名されたとの事でした。その店主と、娘さん(ママさん)の二人で切り盛りされている。

 

この日はその美人なママさんがお店に立たれていました。とても明るくお元気な方で、初対面の私に対しても、実に丁寧に色々と料理の事などご説明戴きました。

 

 

ちょうどお店に入店した時、数名の常連様と思しき方が、カウンタ-席で歓談されていました。お店はカウンタ-だけの、10名強入られるお店で、奥に4名程度の小上がりがありましたが、今は荷物置き場状態だと言う事でした(笑)。

 

お店の雰囲気は実に良く、既におられたお客さんからも即座に話しかけて戴ける、そんなアットホ-ムなお店である事が嬉かったですねぇ。

 

名物と言われるカウンタ-前に並んだ、大皿料理についてご説明戴いたので、その中から幾つかの料理から戴き、始めました。

 

 

この日も大皿には7~8種類の手作りの料理が並んでおり、それを覗くのもまた楽しい。

 

カウンタ-席の前には所狭しと、色々なメニュ-書きがあったり、お子様のおもちゃが並んだりと、賑やかな雰囲気の店内です。

 

ビ-ルは瓶を戴いた暫く後、今度は日本酒に移行です。「日光一文字」をチョイス。これを少しだけぬる燗にしてもらいました。それに合わせたのは、久し振りに食べた「ご-やちゃんぷる」。卵のアクセントが良い~~。

 

 

この日は何故か卵料理が食べたくて、思わずこの後もお品書きにあった、「ニラチジミ」を注文。これがまた美味しかった。

 

ママは着けて食べる物を、マヨネ-ズにするかソ-スやケチャップにするかを聞いてくれましたが、結局は何も着けずに十分美味しかったのでプレ-ンで戴きました。

 

この頃にはこのママにも、そして最初から見えていた後常連様達とも会話が弾み、いつもながらにこう言うお店の常連様やママの人情を感じ、とても楽しく心温まる一時を過ごす事が出来ました。

 

 

最後にお写真を撮らせて下さいとママに言うと、にこやかに了承戴きました。そして撮った写真を見せて欲しいと言われ、見せるとママから撮り直し指示があったりして~~(笑)。

 

いやぁ~~本当に良いお店でした。近くにあったら間違いなく頻回に訪問していると思います。羨ましい~~。!!

 

温かい雰囲気と美味しい料理、そして下町人情の溢れるお店、それが「久慈川」では無いでしょうか。そんな素晴らしい一時を有り難う御座いました。間違いなくまた寄せて頂きたいと思います。ご馳走様でした!!。

 

 

 

 

割烹小料理「久慈川」

〒152-0004  目黒区鷹番三丁目3-10 第五エスペランス101

TEL 03-3793-9661

営業時間  18:30~24:00

定休日  火曜日(要確認)

 

 

 

 

 

 

 

 

リンゴりんごいちごいちご

 

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