博多っこも唸る味とお酒の数々が素晴らしい

            博多・中央区の「寺田屋」さん、評判通り!!




 いやぁ~~、このお店はイイですねぇ~~!!。初めて行ったのに、強烈に引き込まれました。


 それだけ凄い印象があったお店です。福岡市中央区の大名、大正通りと天神西通りのほぼ中間、国体道路を北に入った所にあります。


 しかし、ともすれば見落としそうな入り口なのですが、それがまた素晴らしい。狭い通路を奥に入ったどん突きにあります。その狭い通路はさながら京都の町屋作りを彷彿させる感じです。


 通路を奥に入る道を歩いていく時、既にもうワクワクしています。下写真がその入り口です。


吹き抜ける風と太陽を浴びて・・・心の行くまま流れるまま・・・


 お店の小さな提灯が目印です。


 人ひとりが通れるくらいの砂利道を入ると、ありました。再び提灯。そしてその右側に入り口があるのですが、その入り口が低い軒で、これまた旧家の裏入り口の様で、田舎の家を思い出しました。


吹き抜ける風と太陽を浴びて・・・心の行くまま流れるまま・・・


 お店の中自体はそれほど広くはなく、一階はL字方のカウンター席のみで、二階には個室が2室あるだけの構造です。


 しかしその雰囲気がまた最高なんですよね・・・・。


吹き抜ける風と太陽を浴びて・・・心の行くまま流れるまま・・・


 このカウンター席が目当ての方、沢山おられると思います。ですからある意味、予約は必須ですね。


 店長の山川さん(写真上)に許可の上撮影、掲載させて頂いております。閉店時間を過ぎての時に写真を撮らせて戴いたので、カウンター前の冷蔵ショーケースは何も入っていませんが、玄界灘などの美味しい魚介類が沢山並んでいました~~。


吹き抜ける風と太陽を浴びて・・・心の行くまま流れるまま・・・


 奥の席から撮った写真が上です。壁にはメニューが沢山!!。


 本当にどれから食べようかメッチャクチャ迷ってしまいます。とりあえずはお酒からと言う事で、やはり地元・福岡県嘉麻市の銘酒で、「寒北斗」から頂きました。


吹き抜ける風と太陽を浴びて・・・心の行くまま流れるまま・・・


 もともとこの「寒北斗」は、「玉の井酒造」 からかわったもの。地元で栽培された山田錦と、遠賀川源流の清流からくみ上げた水で仕込んだ・・・と言うお酒。深い味わいでありながら、口当たりは実に爽やか。


 これは飲み過ぎてしまいそう・・・。


 料理は本当にどれも美味しそうで、何から食べて良いか判らなかったくらい。でも博多に来たら、これは絶対に食べないといけないものが、これ、「ごま鯖」。


吹き抜ける風と太陽を浴びて・・・心の行くまま流れるまま・・・


 醤油と胡麻の香りがとても良い。そしてわさびを少しまぶして戴く。本場の味をやっと食べる事が出来ました。感動です。山川さん仰るのには、地元では、このごま鯖は、もっと大きな丼鉢で、わさびなどをまぶして豪快に食べるらしいです。


 このあと写真は入れていませんが、同じ福岡県柳川市の特別純米酒、「国の寿」を頂きました。これも何とも言えない薫り高きお酒。


吹き抜ける風と太陽を浴びて・・・心の行くまま流れるまま・・・


 そして目の前にあった大皿のおばんざいの中に、早くも筍がありました。それを迷うことなく即、焼いて戴きました。勿論、早生ですから食べる部分は少ないのです。でも旬菜として満足なお味でした。


 もっともっと沢山、美味しいお酒や料理類、食べたかったのですが、閉店時間になってしまったのです・・・。


 かなり後ろ髪を引かれる思いで・・・店を後にせざるを得なかったのが残念。ここはまた間違いなく、再来したいお店です。


 そしてとても穏和でご丁寧に、色々とお話し戴いた、山川店長に心よりお礼を申し上げます。



「寺田屋」本店

    〒810-0041  福岡市中央区大名一丁目11-29-6

                       TEL092-761-4554  

                       定休・日曜日 営業時間 18:00~24:00




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