こんにちは。
ベビーシッターを考える会の参納(さんのう)です。
先週末、講師をお呼びしての研修会を開催いたしました。
テーマは、
「 応用行動分析学から学ぶ子どもの発達をサポートする関わり方」
日曜日開催ということもあって、ベビーシッターだけでなく、
保育園の園長先生、家庭教師の方など
たくさん参加してくださいました!
研修会からの3つの学び
1.子どもができないときは、大人の行動を振り返る
子どもと関わるうえで、何度も言っているのに、なかなか変わらない、ということありませんか?
そのとき、子どもを責めてしがちです。
はたまた、発達障害を疑うケースもあるでしょう。
ですが、よく考えてみてください。
何も教わらずにできるようにはならないのです。
自ら成長する力を持った子どもたちですが、大人の適切な関わりが必要となるのです。
ですので、子どもができないときは、関わる大人の関わり方を振り返ることが大切だとういうことです。
強い言葉で言えば、子どもができないのは、大人の責任なのです。
2.伝わるように伝えることの大切さ
適切な関わりのなかで、とても重要なことが、「伝わるように伝えること」が大切なのです。
伝わるように伝えるためには、相手の状態と自分の状態を考慮して工夫することが大切です。
何をしているときに言うといいのか。
子どもが遊んでいるときに、目も合わさず「あと10分したら片付けなさい」と言ったとします。
大人は、伝えた気になっていますが、子どもに伝わっているでしょうか?
耳に入っていない可能性がありますよね。
それなのに、10分後、「あと10分したら片付けしなさいって、言ったでしょ。なんで、できないの!」と叱るとします。
ですが、これって、子どもが悪いのでしょうか?
伝わるように伝えていない大人にも責任がありますよね。
3.アイコンタクトの重要性
伝わるように伝えるためにも、アイコンタクトが重要なのです。
みなさん、会話をするとき、どのくらいアイコンタクトをしているでしょうか?
意外とアイコンタクトをとっていないかもしれません。
今回、アイコンタクトの練習方法をワークショップで体験したのですが、おもしろかったです。
子どもたちにアイコンタクトを強要するのではなく、自然と身に付く方法を知れたことは、かなりの収穫でした。
動画紹介
今回、質問もたくさん出て、すばらしい研修会となりました。
ご参加いただきましたみなさんには、感謝です!!
これをぜひ、より多くの人に見てもらいたい!と動画を販売することにいたしました。
<価格>
ベビーシッターを考える会の会員 1500円、会員外 2500円
動画とレジュメのセットです。
ご興味ある方は、メールでお申込みください。
bkksitter@gmail.com
件名に、ABA動画希望
本文に、お名前、職業をご記入のうえ、ご返信くださいませ。
振込先をお伝えいたします。
みなさまからのご連絡お待ちしております♪