【ご報告】12月研修会 「 応用行動分析学から学ぶ子どもの発達をサポートする関わり方」 | ベビーシッターを考える会

ベビーシッターを考える会

ベビーシッターは、親子の心強いサポーター。
でも、ベビーシッターって、何やってくれるの?家に入られるのは、ちょっと不安、などなど疑問にお答えしていき、安心してご利用いただけるお手伝いをいたいと思っています。

こんにちは。

ベビーシッターを考える会の参納(さんのう)です。

 

先週末、講師をお呼びしての研修会を開催いたしました。

テーマは、

「 応用行動分析学から学ぶ子どもの発達をサポートする関わり方」

 

 

日曜日開催ということもあって、ベビーシッターだけでなく、

保育園の園長先生、家庭教師の方など

たくさん参加してくださいました!

 

研修会からの3つの学び


1.子どもができないときは、大人の行動を振り返る


子どもと関わるうえで、何度も言っているのに、なかなか変わらない、ということありませんか?

そのとき、子どもを責めてしがちです。

はたまた、発達障害を疑うケースもあるでしょう。

ですが、よく考えてみてください。

何も教わらずにできるようにはならないのです。

自ら成長する力を持った子どもたちですが、大人の適切な関わりが必要となるのです。

ですので、子どもができないときは、関わる大人の関わり方を振り返ることが大切だとういうことです。


強い言葉で言えば、子どもができないのは、大人の責任なのです。

2.伝わるように伝えることの大切さ


適切な関わりのなかで、とても重要なことが、「伝わるように伝えること」が大切なのです。

伝わるように伝えるためには、相手の状態と自分の状態を考慮して工夫することが大切です。

何をしているときに言うといいのか。

子どもが遊んでいるときに、目も合わさず「あと10分したら片付けなさい」と言ったとします。

大人は、伝えた気になっていますが、子どもに伝わっているでしょうか?

耳に入っていない可能性がありますよね。

それなのに、10分後、「あと10分したら片付けしなさいって、言ったでしょ。なんで、できないの!」と叱るとします。

ですが、これって、子どもが悪いのでしょうか?

伝わるように伝えていない大人にも責任がありますよね。

3.アイコンタクトの重要性


伝わるように伝えるためにも、アイコンタクトが重要なのです。

みなさん、会話をするとき、どのくらいアイコンタクトをしているでしょうか?

意外とアイコンタクトをとっていないかもしれません。

今回、アイコンタクトの練習方法をワークショップで体験したのですが、おもしろかったです。

子どもたちにアイコンタクトを強要するのではなく、自然と身に付く方法を知れたことは、かなりの収穫でした。



動画紹介


今回、質問もたくさん出て、すばらしい研修会となりました。

ご参加いただきましたみなさんには、感謝です!!

これをぜひ、より多くの人に見てもらいたい!と動画を販売することにいたしました。

<価格>

ベビーシッターを考える会の会員 1500円、会員外 2500円

動画とレジュメのセットです。

ご興味ある方は、メールでお申込みください。


手紙 bkksitter@gmail.com

件名に、ABA動画希望

本文に、お名前、職業をご記入のうえ、ご返信くださいませ。

振込先をお伝えいたします。

みなさまからのご連絡お待ちしております♪