見た目はオジサン、味覚は子供!
名探偵テープでございます。
心と身体の満足度を感じ、ホテルへ戻った頃に昨晩の友人から連絡が入ります。
どうやら、美味しいムーガタレストランが有るのでそこに行こうとお誘いが。
当然、私は便利なお財布扱いです(笑)
でも、それでも構いません。
お返しとして、楽しい時間と知らない情報を提供してくれるので
ギブ&テイクですね。
そうと決まれば、レッツらゴーです。
次なる満足度は食欲です!
サードロードを少し走ります。
お店に到着。
知っている方も多いのかな?
私は初めてです。
お店の看板
こんな感じ
一人298バーツ、海鮮BBQ用のガタ(墨含む)は200バーツ。
まぁ、それほど安いという訳ではありませんが、高くも有りません。
普通にレストランでお腹一杯に食べると、こんな金額では足りません。
お得と言えばお得です。
それでは、いつもの写真をどうぞ。
賑やかな店内。 左のピンク〇のお姉さん。ホテル受付の様な感じでお綺麗でした。
ガタを待っている間に食料調達。
手羽はなんでこんなに美味しいのだろうか?大好き。
蟹もツリータウンより少し大きい。全部雄でした。
これでもか!というぐらい豚肉を食べます。
海老もこんもり。ホイケン(貝)も大好き。
豚肉追加(笑)
牡蠣も焼きますよー
野菜も勿論! しめじは僕の勇気♪
私の感想として・・・
美味しいのですが、ナムチム(たれ)の味付けはもう少しかな。
ツリータウンのムーガタ屋のナムチムの方が美味しくて辛い。
ちなみに、ハリウッド横にあるムーガタ屋のナムチムはツリータウンよりも辛かった。
ここのムーガタ屋に話は戻して・・・
海鮮類はこちらの方が美味しかったです。
その他、肉や野菜類などは似たりよったり・・・
ただ、タイ人に人気らしく客の数が多い。
確かに繁盛店である。
結論;外れは有りません。ムーガタ好きなら何も問題無し!
お腹一杯になったところで、次なる場所へ向かいます。
ここ。
同じくサードロードを少し走ります。
(ムーガタ屋から車で数分ほど)
ガチガチEDMのクラブではなく、タイソング中心の生バンド演奏クラブです。
生演奏30~40分、DJによるEDMやHIPHOPを20~30分 ぐらいを繰り返し。
生演奏はリクエストもOK!
センソムのボトル大を1本入れ、ソーダ(私)とコーラ(女性陣)で割って飲みます。
じゃんけんでストレート一気も。
つまみ程度にサーモンの刺身盛りやタイ料理を数品オーダー。
新品があっという間に空っぽに・・・
結局、途中から昨晩飲んだ友人の店のボスとママさん、韓国向けKTVで働く友人の友人が合流。
5人で騒ぎます。
しかし、生バンド演奏は見たり聞いたり踊ったりも楽しいですが、自分自身がステージに立つというのもかなり楽しいです。
10代の頃、友人達とバンド活動をして地元のライブハウスを借りチケットを手売りしてステージ代を稼ぐというのを行っていましたが、だいたい複数バンド合同で計画するので、素人ばかりですが知らないお客さん達(別の学校の女の子など)も多く、気分はちょっとした芸能人みたいな感じで、かなり楽しかったのも今では良い思い出です。
最近、趣味程度のギタープレーを復活しておりますが、ライブ演奏やりたくてうずうずしております。
オヤジバンド、組みたいなぁと・・・
さて、動画を少しだけ・・・
ちなみに赤服の彼、女性客からモテモテでウイスキー(グラス)やチップのプレゼントをたくさんもらっていました。
きっと、一部のファンから人気なのでしょうね。
赤服彼のギター。私と同じSGの赤です。良いですねー
さて、深夜になりホテルへ戻ります。
その前に酔い覚ましも兼ねて、ブァカーオ、LKメトロ、ツリータウン、MYTHバービアタウンと歩いて様子見。
人少な!
ツリータウンが見えてきました。
MYTHタウンは御覧の通り・・・
ビーチロードもがらんがらん。
もう深夜3時も回っており、さすがに街も静かです・・・
戻る道中、ふくよかなアフリカンやどうみても♂的なお姉さんに腕を掴まれ世界大戦がはじまる。
捕まれた腕をグレーシー一族直伝の技で外し、ボブ・サップのように巨体を揺らしながら追加の技を避ける。
最後はヒョードルの様に氷の微笑を浮かべホテルへ戻り、無事に就寝。
翌日清々しく起きてチェックアウト、バンコクへ向かいます。
戻る途中、友人宅へ少し寄ります。
アパートはスクムビット3号線を超えたあたりなので、帰りついでに。
家賃4,000バーツのエアコンなしの部屋に女性3人がシェアして住んでいます。
一部屋にトイレ&シャワーしかない部屋です。
当然、3人ともすっぴん。
思わず友人に「お前は誰だ!?」と言ってしまった(笑)
その後、グーパンチをもらいましたけどね。
しかし、
いつもながら、こういった裏側の背景を見るとなんともやるせない気持ちになります。
日本では同世代の女性たちは、綺麗な部屋に住み、美味しい食事を食べ、オシャレな洋服や夜遊びなど、人生を謳歌している事が殆ど。
年頃の女性の場合、身に着けるものや化粧品などもそれなりのモノを持っている。
生まれる環境が変わればこうも違うものだと色々と考えさせられますね・・・
(当然、日本国内でも厳しい生活の方もおられるとは思いますが)
勿論、パタヤにもバンコクにも優雅に暮らしているタイ女性もいますが、夜街で働くレディ達は殆どがこのような生活だと思います。
貧富の差はどこでも有りますし、資本主義社会では「機会の平等」が根本思想ですが、とはいえ生まれた環境で大きく左右される現実も有り、何とも言えない気持ちになります。
かといって、私個人が全員をどうにかする事など到底出来ないですし、同じ環境下でも本人の選択次第では違う生き方も選ぶことも出来るし・・・
私に出来る事と言えば、出会った縁に対して少しの偽善と自分の知識経験などの参考情報を提供するだけ。
ちなみにこの3人は同じ店で働く3人でもある。
確かに、言い方は悪いが貧乏を共有しながら生活も仕事も一緒に過ごしていると家族の様な絆も生まれ、タイ人特有の兄弟、姉妹と呼び合う仲になるのもうなづける。
そして一人が指名されると、共有した生活の為に他のメンバーにも飲ませろと客に言う事も理解できる。
しかし、客としての立場でなぜ他の嬢にも飲ませなければならないのか?と言う事も理解できる。
両方にとっての言い分が理解できるので、今後も自分がこのような客の立場になった時どうふるまうか?
悩ましいところである・・・
勿論、ギブされる側(嬢)の態度などの問題も有るし・・・
更に胸がキューとなる事が・・・
今回部屋に立ち寄った際、その友人が日本人客からもらった諸々を見せてくれた。
再来週から始まるソンクラン休暇時に田舎に帰るのですが、その時に持って帰るそう。
これは子供に・・・
これはお母さんに・・・
これは姉妹に・・・
など、少し微笑みながら見せてくれました。
正直、見るのが辛いモノが多かったです・・・
どういった経緯だったのか?
どういった気持ちでプレゼントしたのか?
心がこもったモノだったのか?
他人の私には分かりませんので詳しくは書けませんが。
しかし、この時の私の気持ちは安達祐実。
Youtubeより拝借
それぞれが与えられた環境で、
頑張れるのか?
それとも
腐っていくのか?
選択は全て本人次第。
考えさせられますね・・・
ちょっと長い事滞在するのは精神的にきついし、私自身、感情移入しやすいタイプなので、
少ないけど3人で昼ご飯でも食べてと、少しのお小遣いを渡して帰路へ。
気持ちを切り替えバンコクへと向かいます。
さぁ、バンコクに戻り私の日常生活の始まりです。
今週も頑張りましょう。