多趣味と言われますが、どれも楽しくそこそこな結果を残すテープです。
残る攻略はゴルフのみです(笑)
※すればするほど下手になっている気がする・・・
さて、3月中旬の日本。
この日は天気も良く、気温もお昼には20度近くまで上がり最高な釣り日和です。
地元の釣り仲間(ゴルフ仲間ともバイク仲間とも言う・・・結局趣味が同じ仲良し組という事(笑))と遊漁船を貸し切り、仲間内だけの釣りとして1日海の上でまったりと・・・
出発!
今日の予定はというと、
① まずは砂地でヒラメ、コチ狙い・・・生きアジで泳がせ釣り
② アジが無くなった時点で根が有る場所に移動、アコウなどの根魚狙い・・・生き海老でひとつテンヤとアコラバ
③ 時間帯(潮の状況)を見ながら水深80~100mの深場でタイ狙い・・・タイラバ
この流れ。
まずは、ヒラメ狙い。
泳がせ釣りなので、仕掛けに重りと生きたアジを付け、水底を引きずりながら待ちの状態。
アジが水の抜け穴から逃げようとしているわけではありません。
弱って元気がなくなり、水流に負けている状態なのです(笑)
当分の間、誰にもあたりは無く、アジも残り少なくなってきた頃なんと私にあたりが!
※アジが弱ってきたら元気の良いアジに交換。
初のHITに全員大興奮。
リールを巻いていると水面近くまで!
全員、一斉に大声が!
おー! デカいぞ! 60cmオーバーはあるぞー!
※オジサン、オバサン、入り乱れて奇声が飛び交います(笑)
このサイズだと買えば1万円を超える。
(釣れればこの時点で遊漁船代が1名分出る)
船長もタモを持って大興奮。
リールを巻いている私も大興奮。
いよいよ水面まで来たその時、
船長が言う。
よーし、リールストーーーーーーーープ!
いよいよタモ入れです。
水面近くまでヒラメを寄せ、タモを入れた瞬間、
ぺろん
なんと、タモに入る寸前でヒラメが暴れてハリスを切られてしまった。
ハリスを切ったヒラメはあざ笑うかの様に水中へひらひらと・・・
全員叫ぶ。
あぁーーーーーーーー
仕方ありません。
これも釣りの醍醐味です。
しかし、悔しかった。
あと少しタモが長ければ・・・
船長からは、「ごめん、今回は完全に私のミスだ・・・」と謝罪されたが、そこはマイペンライ。
自然を相手にした事なので致し方ありません。
ヒラメが最後の踏ん張りを見せただけ。
でも、食べたっかたなぁ~( ノД`)シクシク…
この後、友人が中くらいのヒラメを1匹釣り上げただけ。
しばらくすると活きのよいアジは無くなり、残るは死にかけのアジだけ。
この時点で、根魚(アコウ、カサゴ)やタイ狙いへ。
せっかく生きた海老も買ってきたので、ひとつテンヤで。
エビちゃんも数匹はお亡くなりに・・・
友人の一人(一番若手30代前半)はカサゴやコチ、コブダイを釣ったが、他はだれもあたりが無い。
事前情報では、高級魚のアコウ(キジハタ)がたくさん釣れているとの事であったが、この日は結局アコウ釣れず。
テンヤもこの日は深場を攻めていたので、私が持っていたテンヤでは底が取りにくく、潮に流されてしまうので早々にタイラバへ移行。
もう、タイを狙います。
釣りに行く前日に会社の女性スタッフたちからタイが欲しいと言われていたのでタイ狙い。
釣れたらそのままあげるよって伝えたら、捌いたことが無いから捌いてほしいと。
なんと!
最近の女性は魚を捌いたことが無いんですね!
(勿論、全員ではありませんが)
仕方ありません。
紳士たるもの、捌いてあげようではありませんか。
テープさん、こう見えてもお魚は捌けます。
My出刃包丁、My牛刀、My刺身包丁など持っておりまする。
自分で釣った魚を自分で捌く。
だてにYoutubeの「きまぐれクック」を見ているわけではありません。
まさに「きまぐれテープ」でございます。
さて、タイラバの状況。
まだ春前なので深場を狙いますが、あたりがなかなか有りません。
春になると産卵のため浅瀬に上がって来るので、入れ食い状態に近いぐらいまでなる事も有るのですが、今日は渋いです。
それでもようやくあたりが!
アディダスのスリムフィットのジャージなので、お腹回りがすごい事に!
実はインナーにジョリビーTシャツを着ています(笑)
なんとか1匹GETです。
中型クラスです。大鯛ではありませんがこのぐらいが捌きやすく、美味しいです。
大鯛は味が大味です。
その後も粘りますが、朝が早いので早めに終了。
午後3時には港に戻ります。
とりあえず、女性スタッフたちへのお土産が出来た事で一安心。
帰って、うろこを取り、内臓と鰓を取り、熟成させます。
翌々日には3枚卸を女性スタッフたちに伝授し、捌いた後のサクを持って帰ってもらいましょう。
※天然のタイは1日か2日間寝かせたら、旨味が増し刺身が最高状態になります。
それぞれ、旦那さんにお刺身を食べさせてほしいモノである。
しかし、天気も良く、最高な命の洗濯でした。
お魚さん、ありがとうね。
逃げたヒラメちゃん、精一杯生き抜くのですよ。
追伸;結局余った海老と弱ったアジは友人が持ち帰りました。海老のかき揚げとアジフライにするそうです(笑)