ガキの頃、少し山奥に入ると清流と呼ばれる綺麗な川で遊んでいたテープです。
田舎育ち故に、まだ開拓不十分な山間部、そこに流れる綺麗な清流が遠い記憶に刻まれています。
ここ最近、私生活や仕事の絡みなどもあり、タイのイサーン地区に良く行っていますが、
まさにガキの頃の遠い記憶と重なる部分が多く、私の中に眠るノスタルジーを感じる脳細胞にチクリチクリと心地よい痛みを感じさせます。
しかし、しかーし!
少し自分が関係している、とある場所の畑に行った時、
天気は最高!
エリアでちゃんと分けてます。
結構な風が吹いてますよ^^
メコンリバー沿いにあり、農作物を育てているのですが、
見てください、このメコンリバーを・・・
茶色①
茶色②
茶色③
きちゃない・・・
よく見ると何か気づきませんか?
川向うはラオスです。
赤丸、見えにくいですが、はっきりと色別は出来ますね。
ラオスのリバーからは青い水が流れています。
くっきりと色が分かれています。
なぜ、メコンリバーは茶色なのだろう?
少し調べてみました・・・
日本の川と違い、メコンリバーは流れが遅く、早ければ泥も流れるが遅いが故に水中の泥が沈殿され、その沈殿された泥の色が出ているとの事。
勿論、生活排水だけでなく、川べり付近の泥なども流れているのが原因の一つとの事。
※そしてこの上流で、ラオスとの友好橋工事もしているので、その影響もあるのでしょう。
田舎故にゆっくりと時が流れているのですが、川の流れまでもがゆっくりなので、
見た目が汚くなっているのは少し切ないですね。
花はこんなに綺麗に咲いているのにね・・・
この川の色を見て少し憂鬱になりながら、日が暮れ始めた田舎道路を走ります。
なんだか、メランコリックな感じです。
ただ、これも風情なのかな? 嫌いじゃありません。