数年前に流行したこの曲、2020年度版のMVとして公開され、

カニダンスと呼ばれるダンスがタイ国内で流行しました。

 

 

 

 

私の知り合いのイサーン出身の方がこの曲が好きで、

何度も何度も聞いて、歌っていました!

 

 

 

面白い事にK-POPのBLACKPINKのLISAちゃんがTVで披露したことで、

タイ以外でも話題になりました。

※LISAちゃんはタイ人ですが、韓国語ペラペラみたいですねびっくり

 

 

 

 

前半のスマイルでキレキレのダンスは素晴らしいですねー

スタイルも抜群ですね!

 

後半、

メンバーがキャーキャー言っている中で、真顔でクールに踊り続ける姿が

逆に可愛いですね照れ

 

 

一般のタイ人女性などもTIKTOKやインスタなどにあげていたり、

私の知り合いもLINEで動画を送ってきていました。

 

 

どこか笑える変わったダンスで有り、歌もルークトゥン独特の感じです。

 

 

このルークトゥンにもいろいろ種類があり、

 

 

セクシー系(下ネタ系含む)

せつない系

POP系

ダンス系

癒し系

民族系

 

 

など色々あります。

 

ルークトゥンはタイ人のアイデンティティーとしても色濃く残っているタイの歌謡曲です。

基本、嫌いなタイ人はいないです。

 

 

結婚式の二次会パーティーなどはシンガーを呼んで、派手に開催します。

会場全員で飲みまくり、踊りまくります。

 

私も何度か出席しましたが、面白いですよーウシシ

 

 

この歌はセクシー系に属し、タイでよくある『比喩(ひゆ)』の手法を使って歌にします。

 

この歌は

『カニがあそこで・・・

という感じです。

ざっくりで分かりにくいかな?

 

 

 

もっと昔に『カン・フー』という曲がありましたが、

それは

『耳の中がむずむずしてかゆいの・・・

という言葉で、

女性の我慢できないそれを耳に比喩して表現させていました。

 

 

これね

 

 

 

 

 

タイのルークトゥンはHIT曲が出ると、色々なシンガーがカバーするのでそれも面白いです。

 

ディスコやクラブでも、ルークトゥン主体のお店などは意外とタイ人がノリノリで踊っています。

 

タイは曲の系統別にディスコやクラブがあるので、それも面白いです。

EDM系とか、タイPOP系とか、色々です。

 

 

タワンデーンなどはダンスビアホール的な位置づけなので、なんでも有りです。

バンコクやナワミンにあるタワンデーンとローカルにあるタワンデーンなどでも雰囲気が少し違うので、色々な場所を巡っても面白いかも?ですね。

(この辺の話はまた後日)

 

 

バンコクではなく、地方のタワンデーン(ビアホール)です。

ステージ上には生バンドでルークトゥンを演奏しています。

周りは全部タイ人です笑い泣き

 

 

タイの若い子は流行に敏感で、J-POPもそうですが、K-POPなども大好きでファッションやコスメなども一生懸命研究しています。

 

そんな最先端な流行を追いかけながらも、バックボーンでルークトゥンがあるというのは、

とても良い事だと私は思ってしまいます。

 

 

古き良きものをいつまでも・・・

 

 

タイの田舎に行くと、細かい部分は全然違うのですが、なぜか昔の日本を思い出します。

私はド田舎出身なので、昔の日本の田舎はまさに東南アジアの原風景のような感じです。

 

ノスタルジックになり、なぜかせつなく懐かしい感じがします。

 

 

ルークトゥンを愛するタイの方も、そんな感じなのでしょうかね?