二つ前のブログで書かせていただいたこの話題。前回もその帰りのお話だったから、3回続けてこのネタ引っ張っております。


ブランコからなかなか離れてくれず、滞在時間のほとんどをブランコに使ったりーちゃん。ここには絶景をさらに高くから見られる展望台や(子供の頃はなかった気がする)、テレビ塔と呼ばれる構造物(ダディが小学生の頃から健在)もあるのだが、りーちゃんは全く興味を示さなかった。結局、どちらにも登らずに帰った。


ダディはこの場所に子供の頃にしょっちゅう来ていたが、ここに来てテレビ塔に登らなかったのは初めてのことかもしれない。


りーちゃん、実はこういうことがよくある。同じく県内にある遊園施設に行った時のこと。敷地は東京ドーム何個分とかいうくらい広く、奥に行けば動物と触れ合えるコーナーなどもあったはず。しかしりーちゃんは入口付近の、チョークで地面に落書きできるエリアにハマり、ついにそこから動かなかったのだ。とても広い施設に行ったのに、入口から100メートルくらいのエリアだけで遊んで帰ったのである。


ま、りーちゃんが楽しければそれで良いのだけれど。


お話を絶景の公園に戻すと、やはりワンちゃんの散歩をされている方が多く、家の近くでは見ないような大きなワンちゃんもいた。ダディが「かわいいねぇ、近くに行く?」というとニコニコして近づくりーちゃん。


しかしいざ、飼い主さんが「触ってみる?」とおっしゃると、ダディの後ろに隠れて、ダディに触らせようとする、いつものりーちゃんである。それでも何度か誘ってもらって、ようやく恐る恐るワンちゃんの背中をナデナデできた、りーちゃんであった。ワンちゃんに触るのは、人生で2回目くらいじゃなかろうか。


人生で貴重な経験もできて、公園を大満喫したりーちゃん。少し遠くて帰りは渋滞もひどかったけど、連れて行って良かったですなぁ。