りーちゃんは生まれて初めて訪れた原宿。人がたくさんで圧倒されるかと思ったが、りーちゃんは意外にもいつも通りの態度であった。


前回はお買い物をした様子を書かせていただいたが、実はその間でご飯を食べていた、りーちゃんご一行。事前にマミがいろいろと調べたメキシカンに行くことにしていた。


メキシカンって、日本ではそれほど人気がないようだし、お店もそこまで多くない印象がある。しかしアメリカにいた頃にメキシカン大好きになったダディの影響もあり、我が家ではわりとしょっちゅう食べている。自宅でもダディが材料を用意して食べることがあり、「タコパ」と言えば我が家ではタコスパーティだったりする(たこ焼きパーティのこともあるからややこしいが)。


到着してみると、割とこじんまりしたお店で、店員さんはもちろん、お客さんも皆、見るからに外国人。店員さんに英語で話しかけられたので、英語で答えた。一応、マミもダディも留学経験があるので、ちょっとは話せるのです。我々には最後まで英語だったので、てっきり日本語を話せないのだと思っていたが、あとから入ってきたお客さんには、日本語だった。


お料理はどれも美味しくて、りーちゃんは最後まで食べ続けていた。ナチョスは久しぶりにアメリカっぽいナチョスだった。タコスもブリトーも、アメリカっぽいメキシカンで、留学時代を思い出した両親である。そして一番食いっぷりが良かったのが、りーちゃんであった。


お店のトイレはなかなか広かったので、マミと一緒に入ったりーちゃん。ちゃんと成功できて、この日もオムツいらずのお姉さんで素晴らしかった。人混みの中をたくさん歩いたのに、文句も言わずに最後までしっかり歩いたりーちゃん。偉かったですなぁ。


服のお買い物、メキシカンのランチ、アイスの食べ歩きと、いろいろ経験したこの日のりーちゃん。その場所は全国の同年代の子達の憧れの的なのだが、そのことはよくわかっていないだろう。機会があったら、またメキシカンを食べに行きましょう。