同じタイトルの「その3」では行きつけの焼き鳥屋さんのお話を書かせていただいたが、今回も同じお店に行った。やはりダンス教室の帰りである。


予約は取れないこともないのだが、我が家はいつも当日、それもダンス教室に行く途中などに連絡するので、たいていは予約枠はいっぱいである。それでもダンス教室の後はまあまあ遅い時間になるので、たいていは入ることができる。この日も予想通り、待たずに入ることができた。


親たちは主に焼き鳥がお目当てだが、りーちゃんは相変わらず、タコの唐揚げ、宇宙人ウィンナー、鶏そばといった、自分にとっての定番を所望する。そんな中、普段とちょっと違っていたのは銀杏。ダディが殻をむいて一つあげると、気に入ったようで、自ら手を伸ばして次々と食べていた。りーちゃん、なかなか味覚が大人ですなぁ。


前回初めて釜飯をいただいたところ、とてもおいしかったので、今回も頼むことに。あさりとイカで迷い、りーちゃんに尋ねると「じゃー、かい かな」と言うのであさりの釜飯に決定した。


ところで釜飯はテーブルの上で火にかけて炊いてくれるので、まあまあ時間がかかる。シメに注文したのだが、ちょっと遅かったようで、ひたすら待たなければならなかった。りーちゃんはすぐに食べたかったようで、なぜかしゃもじを持って、釜にしゃもじの先を当てて、ずっとスタンばっていた。他にも鶏そばなどが多少残っていて、器に入れてあったので、「りーちゃん、他のを食べて待っていれば?」と親たちが促すも、無視して釜飯にロックオンである。


炊き上がったあさりの釜飯はとても美味しく、最後にだし汁でお茶漬けでもいただいた。親子3人、お腹いっぱいで大満足であった。


また次回も釜飯はをいただきますかな。その時は早めに注文して、りーちゃんの待ち時間を短くしたいですなぁ。



こんなふうにずっと待っていたのです…。