りーちゃんが通う支援学校は二期制で、この週末は秋休みに当たる。秋休みといってもそれほど長いお休みではなくて、翌週の水曜から後期が再開する。
そういえばお兄ちゃんの小中学校も二期制だった。このあたりでは、二期制が一般的なのだろうか。
前期が終了したので、りーちゃんは通知表をもらってきた。中学生の通知表というと、英語、数学などの教科ごとに細かな項目がいくつかあって、それぞれ三段階で評価される、というようなものが思い浮かぶ。
しかしりーちゃんが通う支援学校の通知表では、教科ごとではなくて、代わりに生活のカテゴリがいくつかあって、さらにそれぞれの中に項目がいくつかあり、評価も三段階ではなく文章である。
単純に◎、◯、△、などではなく文章による評価なので、先生方のご負担もかなりのものだと思う。生徒の人数は少ないとはいえ、よくここまで詳細に記録されているなと、親も驚く。普段から子ども達のことをよく見てくださり、メモなどもたくさん残していらっしゃるのだろう。手厚い対応をしてくださるだけでなく、記録の面でも大変な作業をしてくださり、本当に頭が下がります。いつもいつもありがとうございます。
そんなわけで、学校での様子が手に取るようにわかる通知表を、楽しく読ませていただいた。その中で気がついたのは、りーちゃん、学校ではお片づけをきちんとできているらしいということ。家ではほとんどやりませんなぁ。これはなぜなのだろう。
おそらく学校では、優しい先生方があの手この手でりーちゃんに働きかけ、楽しく片付けができる状況を作ってくださっているのだと思う。家ではただ単に、「お片づけしよう」と言われるだけで、楽しくもなんともない。
でも、やる気になればできることがわかったので、りーちゃんがこれからは家でもお片づけができるように、親達も工夫が必要ですなぁ。