りーちゃんが「小」については問題なくできるようになって、かなりの時間が経った。


最近は朝はちゃんとトイレができて、学校の先生とも相談した「お姉さんパンツ」で通学している。以前は朝に出ないことが稀にあるので、その場合はオムツをはかせて行くつもりであるが、「お姉さんパンツ」をはかせて行くという話をしてからは、今のところずっと成功している。


そのまま学校でもデイサービスでも「お姉さんパンツ」で過ごし、帰宅時までそのままのりーちゃん。それはつまり、学校でもデイサービスでもずっとトイレに(「小」は)成功しているということである。親達にとっては、半年ほど前までは考えられなかった、夢のような成長ぶりなのだ。


他方で「大」は恐らく家では一度しか成功例がなく、相変わらず苦戦している。しかしこの日、りーちゃんがトイレの前で何やら作業をしていた。ドアを閉めているところにダディが出くわしたのだが、「トイレしたの?」と尋ねると「うん!」とお返事。トイレを見てみると、「大」をした形跡はあった。りーちゃん、流していなかったのだ。


おそらくパンツにしたのをトイレに落としたのかな、と思ったが、パンツを見ても汚れていない。まあでも、たぶんパンツにして、気持ち悪くてすぐにトイレに行ったんだろうな、とマミとダディは話していた。


そのままマミと一緒にお風呂に入ったりーちゃん。トイレができた(一応?)ということで、それならお仕事できるね、という話で盛り上がった。この日はアイスクリーム屋さんになりたいと言うりーちゃん。アイスを作る真似事をして、「はい、おつり」とお金をもらう前に言ってしまうのでした。


もう少しで「大」もできるようになるかねぇ。もう少しのような気もするが、果たしてどうなりますかなぁ。