前回に引き続きこの話題。昨年同様にダンスがあるということで、りーちゃん本人も親たちも楽しみにしていた。


運動会の数日前、りーちゃんが運動会のしおりを持って帰ってきた。プログラムが書いてあるのだが、ダンスでどのポジションにいるかも示されている。少し前にあった面談のとき、りーちゃんはダンスがとても上手で、他の生徒さんはもちろん先生までお手本にしてくださっていると聞いた。「一番前のど真ん中で踊ってもらいます」と先生から伺っていたので、期待も高まっていた。


ところがしおりを見てみると、父母席側ではなく、反対側の本部席の一番前のセンターだった。注意書きを読んでみると、前半は本部席を見て踊り、後半は父母席を向きます、とのこと。果たして本番では、踊りのほとんどは後ろ姿しか見られず、最後にちょっとだけこちらを向いてくれたのだった。


こうなったのには、何か先生方の意図があったのだと思うが…。ちなみに1年生も3年生もダンスがあったが、すべて父母側を向いて踊っていた。今度機会があったら先生にそれとなく聞いてみようと思った、マミとダディである。


ダンスの後は前回書かせていただいたサーキットトレーニングがあり、それが終わると退場するりーちゃん達2年生。音楽に合わせてノリノリで「ヘイ!ヘイ!」とこぶしを突き上げながら歩いて行くのだが、りーちゃんもニッコニコでノリノリで歩き出して行く。


ところがりーちゃん、向かった方向が退場口とは反対方向だった。慌てて制止に向かう先生。軌道修正していただいて、再び退場口へと元気に向かったのであった。


最後にコミカルな姿を見せたりーちゃん。今年の運動会も思いっきり楽しめたようだ。本人が楽しかったのなら、どっちを向いて踊っていたか、など、どうでも良いことですなぁ。