りーちゃんが通う支援学校では、今年も運動会があった。
昨年も書かせていただいたように、中学1年〜高校3年の6学年が在籍する学校なので、各学年ごとにまとまって競技を行う。昨年は学年ごとに完全に入れ替わる形だったが、今年は中学3学年全て見ることができ、高校生の時間になると入れ替わる、という形だった。
そのおかげで他の学年の親御さんともお話することができたマミとダディ。特に以前から交流のある、1学年上のお友達のお姉ちゃんに再会できたのには、マミもダディも大喜び。もう高校生だが、最後にお会いしたのは小学生の頃で、当時はりーちゃんのお兄ちゃんとも仲良くしてもらっていたのである。すっかりお姉さんになりましたなぁ。
さて、りーちゃんたち2年生の今年の種目は、ダンスとサーキットトレーニングである。サーキットトレーニングは、ハードル走、なわとび、平均台、ティーバッティングなどを各自が順番に行う。
りーちゃんは階段やエスカレーターの、特に降りが苦手で、少しでも高さのあるところから降りるのが怖いようだ。なので平均台はかなり難しいと思っていたが、実際かなりビビりながら、一番低い平均台を歩いていた。もちろん先生に手を引いていただきながら、である。でもなんとか最後まで歩いて、降りることもできて、とても上出来であった。
ハードル走は、多少高さのあるものが並べられたレーンもあったが、りーちゃんは一番低いミニハードルのレーンへ。思えば昨年のかけっこでは、なぜか3メートルくらいおきに「ピョン」と飛び跳ね、「りーちゃんにしか見えないミニハードルがあるのかな」という感じだった。今年は実際にミニハードルを跳ぶことになり、2年越しでネタを仕込んでいたりーちゃんである(たまたまですな…)。
周りのお友達と同様に、最後までニコニコしながら競技を終えたりーちゃん。とても楽しそうにしていて、親たちもとても楽しめた運動会でした。