りーちゃんの支援学校では、4月と9月に三者面談がある(もしかしたら冬にもあったかな?)。担任の先生(数名いらっしゃるうちのお二人が参加)、りーちゃん本人、そして親である。


親はどちらか一人でも良いのだが、我が家では出来るだけ夫婦で参加するようにしている。したがって、三者面談と言いつつ実際の出席者は5名となる。


面談では普段の生活の様子、課題として取り組んでいることの進捗状況、そして今後取り組みたいこと、などを中心に話し合われる。りーちゃんの課題はやはりトイレだが、ここでも成長が見られると先生が教えてくれた。従来はトイレに行くタイミングは決められており、そのせいか座ってもなかなか出ないことも多かった。しかし最近は自らトイレに行くことが多くなり、出すのも早いそうだ。


まだ学校でも「大」の成功例はないようだが(ただし先生いわく移動教室では一度成功したとのこと)、「小」については目覚ましく進歩しているようだ。親としても嬉しい限りである。


生活の様子として、やりたいことを中断されると怒るのは変わらないが、それもかなりソフトになってきたと、先生はおっしゃってくださる。あとはいわゆる体育祭が近いので、ダンスの練習などはとても意欲的で、先生もフリがわからなくなるとりーちゃんを参考にしているなどと、嬉しいこともおっしゃってくださった(かなりのリップサービスであろう)。また、給食を食べるのも時間内に済ませられるようになってきて、ここでも成長が見られるようだ。


今後の課題として、デイサービスでも取り組んでいるなら是非学校でも「お姉さんパンツ」に挑戦しましょうと、先生から薦めてくださった。親達も是非お願いしたいところではあったが、失敗時の被害も大きくなるため、なかなか言い出さないでいた。ありがたいオファーに乗って、これからは学校でもパンツチャレンジである。


それに合わせて着替えを2セット、学校のロッカーに置いておきましょう、ということになった。さて、これから秋冬に突入するが、りーちゃんの冬服で学校に置けるようなものは2セットもあるだろうか、と不安になる両親。というのもりーちゃんは昨冬から体が大きくなっているので、ほとんどのものがサイズアウトしていると思われるからである。


早速、お洋服を買いに行くかねぇ、とちょっと嬉しいマミとダディなのであった。