以前の同じタイトルの時にも書かせていただいたが、りーちゃんは歌が好きだ。家でも車の中でもしょっちゅう歌っている。
その割にこのブログで歌をタイトルにすることが少ないのは、りーちゃんの歌がただただかわいく、親バカなだけで面白い文章にならない、と思われるからである。つまり、親バカな両親による自主規制なのだ(毎度毎度の親バカすみませぬ…)。
ある日のこと。りーちゃんは居間で遊んでいたが、突然、「おにく たっぷり!」というフレーズを口にした。やけにハッキリとした口調で何事かと思ったが、その後にりーちゃんがYouTubeでかけた歌を聴いて納得。これは、「妖怪体操第二」に出てくるフレーズだったのである。
そしてYouTubeに合わせて妖怪体操第二を歌い、踊り出すりーちゃん。我が子のことをこんな風に言うのもなんだが、りーちゃんはダウン症のわりに滑舌が良い方なので、歌もなかなか上手なのである。「ふーらふら めーんたい ふーらふら めーんこ」とかわいらしい声で歌い、「なんかちょーだい」と両手を差し出す仕草で、親達を悩殺するのだ。
それにしても、失礼ながら、今更の妖怪体操、それも第二がりーちゃんの中でブームになるとは…。歌は新旧洋邦問わず、気に入れば歌いまくるりーちゃんである。
別の日の朝は、支援学校に向かうスクールバスを待つ間に、妖怪体操第二を歌い、「なんかちょーだい」をやるりーちゃん。ダディは「かわいいねぇ」と言ってしまいそうになるのを必死に我慢するのだった。
というわけで、今回は親バカに完全に振り切った内容となり、大変恐縮でございます。最後までお付き合いいただいた皆様、誠にありがとうございました。