先日、生まれて初めて蒸気機関車に乗ったりーちゃんだったが、実はその日、家族の用事があって、汽車はある意味、ついでに行ったのだった。
その家族の用事とは、マミのお母さんの納骨である。今年1月にお星様になったばあば(以前のブログで2月と書いてしまったが、正確には1月でした)。納棺ではりーちゃんもお花を飾ったり、ばあばをナデナデしたりして、最後のお別れをした。じいじは数年前に亡くなっているので、この日ついに、二人仲良くお墓に入ったのである。
お墓ではマミのお姉さんとその次男と合流。りーちゃんの叔母さんは用意がよく、りーちゃん一家のために折りたたみの椅子や飲み物、アイスクリームなどを持ってきてくれた。マミとダディは手ぶら。うーむ、こういう時に姉妹の性格の違いが出ますなぁ。
この日行われていることが何なのか、りーちゃんはあまり理解していなかったかもしれない。椅子に座って、雨混じりだったので晴雨兼用傘をさして、ジュースを飲み、アイスを食べていた。最後にお線香をあげるときだけ、ダディと一緒にあげて、ノンノンしたのだった。
りーちゃんのいとこはまだ若いのによく出来た子(と言ってももう社会人だ)で、お墓をキレイにしたり納骨の作業をしたり、とても積極的に動いてくれていた。小さな頃から妹の面倒をよく見る優しい子で、今でも会うとりーちゃんの面倒をよく見てくれる。ありがたい存在ですなぁ。
りーちゃんはよくわかっていなくても、結構な長いドライブを経て立ち会ってくれるだけで、ばあばとじいじは喜んでくれたかもしれない。一つの区切りの日にりーちゃんも来ることができて、マミもダディも良かったなぁと思ったのでした。