同じタイトル「その1」では、りーちゃんが食べ物をくれる際、とても強引であることをご紹介した(←だいぶ端折ったな…)。
りーちゃんが強引になる場面は他にもある。例えば歯磨きをする時。りーちゃんは、これもかつてのブログで書かせていただいたとおり、歯磨きを自分でできるようになった。当初は「歯磨き先生」という動画を見ながらだったが、今ではそれがなくても自分でできる。
ただ、本人に磨かせるとなかなか時間がかかる。朝の時間のない時などは、ダディがさっさと磨いてしまうことも少なくない。「ダディみがきする?」と言われると、りーちゃんはダディに密着してジャレジャレできるので、いつも嬉しそうである。
たいていは座った姿勢で「ダディみがき」をするのだが、りーちゃんの気分次第ではソファやベッドで横になってすることもある。そんな時のりーちゃんは、ダディの手を強引に引っ張って連れて行き、さらにはダディを押し倒さんばかりになる。ダディはほとんど襲われているかのようである。
歯磨き以外でも、りーちゃんは気分次第で、ダディに「ジャレジャレ」を強要する。初めは居間で遊んでいる時に、「うぅーん」と言ってアゴをさすってもらうのだが、その後りーちゃんが「じゃあ、ソファ?」とか「ベッド?」などと言ってダディを誘う。やはり力強く手を引っ張って連れて行き、ダディは押し倒されるのである。
こうした強引な行動は、りーちゃんの体が大きくなったからこそ、可能になった。かつて、何をしてもどんなに暴れても、ダディに簡単に制圧されてしまっていた頃には考えられない。りーちゃん、大きく成長しましたなぁ。
そしてダディはりーちゃん大好きなので、強引に引っ張られることも押し倒されることも、まんざらではない。目尻をだらしなく下げて、りーちゃんにされるがままのダディに、親父の威厳は微塵も見られないのであった。