前回の同じタイトルのブログは先月末の頃、りーちゃんがちゃんと親の言うことを聞いて、短いスカートの下にスパッツを重ね着してくれた、というお話をご紹介させていただいた。

 

今回の急成長、それは、りーちゃんがお風呂上りに一人で体を拭けるようになったこと、である。

 

今までできてなかったの?と言われそうだが、はい、できていませんでした・・・。しかしこれは親が悪かったと思う。マミとダディがそろい踏みの夜は、多くの場合、マミがりーちゃんをお風呂に入れて、ダディが出てきたところを対応する。ダディはりーちゃんのことがかわいくて仕方がないので、頭のてっぺんから足の先までぜーんぶ、丁寧に拭いてあげてしまうのである。マジメな話をすると、特に冬などは拭けていなくて濡れたままだと、風邪をひくのが怖いのだ。

 

逆にダディがお風呂に入れることもあるが、その場合も同じで、マミもりーちゃんがかわいくて仕方がないので、丁寧に拭いてくれる。マミかダディのワンオペの夜は、一緒にお風呂を出てやっぱり丁寧に拭いてもらうりーちゃん。これではいつまでたっても一人で拭けるようにならないだろう。

 

そんな毎日を反省し、ダディはある日、りーちゃんにやらせてみようと思った。「りーちゃん、自分でふきふきしてみよう!」と声をかけた。とはいえ一人できちんと拭くことは難しいと思い、りーちゃんの近くにいて、「背中もね」「お腹、もう一回拭こうか」「あと、頭ももうちょっとやってみよう」などと指示を出した。するとりーちゃん、やればできるのである。頭(髪の毛)だけはダディが少し手伝ったが、最終的には身体全体を拭き上げることができたのだ。

 

そして翌日からもりーちゃんは自分で拭くことに意欲的で、だんだんとダディの指示は減っていった。最近では、頭こそ相変わらず少し手伝うものの、ほとんど一人ですべて、拭くことができるようになった。

 

近々、自然教室でお泊りをするので、これで少しは先生のご負担を減らすことができるかもしれない(しかしいざとなると先生に甘えるかもしれない)。いずれにしても、拭こうと思えば拭けるわけだから、今後も少なくとも家では、自分でやってもらいましょう。

 

いつか、マミとダディはりーちゃんのお世話をすることができなくなる。グループホームなどで暮らすことになると思うが、そうなったときに自分のことはできるだけ自分でできるよう、今から(本当はもっと前から)りーちゃんを育てないといけませんなぁ。