前回の同じタイトル「その10」では、せっかくのGWなのに、鼻水と咳が出ていたりーちゃんのことを書かせていただいた。
風邪薬の錠剤を容器から出したいと騒ぎ、ダディの別の薬を出させてもらってご満悦だったりーちゃん。しかしそれは早々に飽きてしまい、今では興味すら示さない。
今朝は普通に学校に行く支度をしていたのだが、朝ごはんがなかなか進まないりーちゃん。なにかをグズグズと訴えていたのだが、何をどうしてほしいのか要領を得ない。その上、朝ごはんに要望した素麺はさっさと食べたものの、おにぎりは握りしめるだけで食べようとしないので、痺れを切らしたマミが最後は取り上げてしまった。
お着替えも遅々として進まず、「今日は暑くなるよ」と言っているのに冬っぽい厚手の長袖を着ようとする。あまりに時間がなかったので、「もうそれでいいよ」と両親は諦めてしまった。暑いと思えば翌日から気も変わるかも、という安易な考えだった。
結局間に合わなそうになって、車で行くことにしたダディ。すると今度はりーちゃんが、「あるきたい!」とご主張。いや、あなたの支度が遅いから車になってしまったのですよ…。りーちゃん、プチ反抗期だろうか。
車でスクールバスの集合場所へ向かうと、りーちゃんがやたらと咳をする。構ってほしい時にわざと咳き込んだりすることがあるが、よくよく咳を聞いてみると本当に出ているようだ。ふと見ると鼻水も垂らしている。
一旦は体調回復したように見えたのだが、また風邪気味になってしまったようだ。反抗しているというより、体調不良でグズっていたというのが正解だろう。そもそも知能が3歳くらいのりーちゃんなので、反抗期はないと思われる。
でもイヤイヤ期はある年齢か…。ずっと知能の年齢がそのままだと、イヤイヤ期も永遠に続くのだろうか。それもちょっと怖いですなぁ。
体調があまり良くなくて、朝の支度が思うように進まないことは、大人でもありますわな。りーちゃんの様子を見抜けなかったマミとダディは、またしても反省したのでした。