これまで、りーちゃん一家のバーベキューは上手く行った前例がほとんどない。過去にはいろいろあった。
鉄板の代わりにと使用したアルミ皿が火に耐えられず破けて食材を焼けなくなったことも。いざ始めようとしたら豪雨に見舞われて苦行となり、りーちゃんが「おうち、かえったら?」「おうち、しよーよ」などの発言を5秒に一度繰り返す事態となったことも。ちなみにもちろん、天気予報はその時間帯から雨だった。
そうした事態に直面するたびに、バーベキュー用の鉄板を購入したり、雨や日差しを遮るためのテントを購入したりして、ようやく昨夏にストレスフリーなバーベキューを実現できた我が家。何事も一歩一歩、実体験から学習ですな。
もっとも、前もって下調べしたり詳しい人に教えを乞うなどすれば、1回目からストレスフリーだったような気もする。それが良いのか、実体験から学ぶのが良いのか、どちらが良いのだろう。なんとなく、前者のような気がする。
さて、今回はばあばのお家の庭でのバーベキューとなった。今年2月にばあばはお星様となり、主人を失ったお家。ばあばが愛用していたタブレット端末をお兄ちゃんが使わせていただくことになり、それを取りに来たついでの、バーベキューであった。
元々はどこかのバーベキュー場に行くつもりだったのだが、前日まで何も準備をしないズボラなマミとダディ。GWの最中、前日に探しても空きなどあるはずもなく、苦肉の策としてお庭を拝借することになった。
そしてもちろん、道路は大渋滞で、いつもの倍の時間をかけて到着。運転担当のダディはバーベキュー前に一眠りである。
昼に到着するのは渋滞で無理だろうから、夜ご飯をバーベキューにしたのは想定通り。ただ、GWというとまだまだ夜の屋外は寒い。そんなことは事前に予測できそうなものだが…。寒い中での屋外の食事となり、やっぱりなんとなく苦行っぽくなってしまう、りーちゃん一家のバーベキューなのであった。
直近のブログで書かせていただいたように、りーちゃんは少し風邪気味。鼻水を垂らしながら外での食事となり、やはり苦行っぽかったのであった。
救いだったのは、肉も野菜もおいしかったこと。きっとまた懲りずに、無計画にバーベキューを敢行しようとするのでしょうねぇ。