2月に同じタイトルで、りーちゃんの投げキッスが破壊力抜群である旨、書かせていただいた。


その後も投げキッスを乱発しているりーちゃん。特にマミやダディに対しては、少しでも離れたところにいると必ずと言って良いほど投げキッスをしている。たくさんの方々にお褒めの言葉をいただいているので(親バカ恐縮ですが、カワイイと言ってくださる方もいらしてありがたいです)、本人も気を良くしているのだろう。


さて、りーちゃんは投げキッス以外にも、お手手振りというコミュニケーション手段も持っている。なんてことはない、ただ手を振るだけなのだが、これもありがたいことに、好意的な反応をしてくださる方も少なからずいらっしゃる。


先日、ダンス教室に行った時のこと。横断歩道の近くにパトカーが停まっていて、お巡りさんが二人、乗っていた。りーちゃんが横断歩道を渡る際にちょうど正面になるので、「りーちゃん、バイバーイしたら?」とダディに促されて、手を振るりーちゃん。お巡りさんお二人揃って、即反応して手を振ってくださったのだった。


思えば小学生の頃は毎朝交番の前を通っていたので、お巡りさんがいる時は必ず手を振ってご挨拶すていたりーちゃん。中学生になってからはなかなか機会がなかったが、りーちゃんは基本的にお巡りさんが好きなようだ。


やはり小学生時代、早朝に脱走してお巡りさんのお世話になったことがあるからだろうか。それも一度ならず二度もあり、そのうち一度はパトカーで送ってもらったのである。お巡りさんは優しい、困った時に助けてくれる、と思っているのかもしれない。


お巡りさん以外でも、ワンちゃんのお散歩をしている人へ話しかける頻度は相変わらず高い。ワンちゃんそのものは、やっぱり怖くてなかなか触らないのだが、りーちゃんの代わりにダディが触って目尻を下げている。


ダディはどちらかというと無愛想な方だったのだが…。りーちゃんのおかげで、最近は知らない人と話す機会が増えたように思う。りーちゃんが親の世界を広げてくれているのですなぁ。