自らを着せ替え「おぎんぎょう(りーちゃん語で、おにんぎょう)」にして、なぜか日々せっせと着替えをするりーちゃん。統計をとったわけではないが、平日でも家で2回は着替えているイメージだ。帰宅後に一回、夕食後に一回、必ずと言って良いほどお着替えをする。洗濯物は増える一方である。
中学生になって約一年が経つが、この間に顕著になったりーちゃんのファッションの傾向として、ズボンを履かなくなったこと、が挙げられる。家で着替える際は、長ズボンはほぼ履かない。代わりに履くのはスパッツ&ミニスカート(またはキュロット)である。
長ズボンを履くとすれば、お出かけで着替えがそれしかない時くらいである。りーちゃんはどうしても、スパッツのようにピッタリしたものを履きたいらしい。そして、マミが新たにスパッツを購入しても、少しダブついていると、やっぱり履かないのである。
さて、中学二年生になりますます体格が良くなってきたりーちゃん。お気に入りのスパッツの一つは、グレーで足の出る部分にレースが施してあるが、どうにも小さくなってきた。「ハミパン」ならぬ「ハミオム」をしていて、スカート等を上から履くので、なんとかはみ出たオムツが隠れている、という始末。
このスパッツだけでスカートを履いていないと、もはや「半ケツ」どころではなくて、「1/4ケツ」くらいしか隠れていないのである。マミとダディは本人に聞かせると悪いと思い、「1/4ケツ」「25%ケツ」「いや、2割ケツくらいじゃない?」などと、りーちゃんのいないところで無邪気に話していた。
でも、新しいの買っても、気に入らないと履いてくれないし…。かと言ってりーちゃんを連れて行って選ばせて買っても、着ないことも少なくないし…。と思案していた両親。結局、ネットで安めのものを3点購入したが、今のところりーちゃんはそのうちの1点しか履いてくれていないのだった。
まだ体が(横に)大きくなりそうだし、当面は高価な服を買わずに、安いものを複数買うしかないかなぁ、と思っているマミとダディ。たくさん着替えたいりーちゃんのお洋服は、オシャレなのかなんなのか、よくわからなくなってきましたなぁ。