先日、りーちゃんがダディに叱られた(そしてそれはほとんどダディの八つ当たりだった)という事件を紹介した。叱られた後のりーちゃんは、そろーり、そろーりと、ダディの寝ている部屋、すなわちりーちゃんのパジャマ等が入っている引出しのある部屋に、四つん這いで忍び込み、パジャマと下着を取り出して居間へ退散したのだった。

 

この時、引出しの陰からダディの様子をこっそり覗いていた。ダディに叱られたので、こわごわと様子をうかがっていたのだ。

 

りーちゃんのこのような行動は、以前はお兄ちゃんに対してよく見られた。高校3年間は寮生活で家に帰ってくるのが珍しかったお兄ちゃん。りーちゃんは興味津々のようで、お兄ちゃんが帰ってきて子供部屋にいたりすると、四つん這いになってベッドの陰から様子を観察していたりする。その姿がなんだかおかしくて、マミとダディは笑ってしまっていた。

 

りーちゃんがこっそり覗く機会はほかにもある。お風呂はたいていマミと一緒に入るのだが、先にりーちゃんが出て、ダディに身体を拭いてもらうというルーティンである。我が家のお風呂にも「おふろで、よんでいます」というアナウンスが流れるボタンがあるのだが、それを聞いてダディがお風呂に向かうと、ほんの少しだけ開いている引き戸の隙間から、りーちゃんが覗いていることがある。なぜそういう行動をとるのか理由はよくわからないが、なんだかかわいらしくて(←いつもの親バカですみません・・・)ダディもついつい笑ってしまう。

 

居間で床に直接座って遊んでいることが多いりーちゃんだが、夕方などはたいてい、すぐ近くのダイニングテーブルでマミがパソコン仕事をしている。すると時々、ダイニングテーブルの椅子の間から、りーちゃんがマミのことを覗いているのである。時には膝立ちになって、テーブルやいすの背もたれにあごを乗せて、マミのことを見ていることがある。その姿はなんだかとってもかわいらしくて(←親バカ加速中で申し訳ございません・・・)、マミは「きゃわわわ~」と意味不明な雄叫び(?)を挙げている。

 

このようにりーちゃんは、物陰や物の隙間から覗いていることがよくある。何に影響されたのか、何の意味があるのか、親たちにも全く不明だ。もちろん、りーちゃんに聞いても明確な答えはない。学校やデイサービスでもやっているのだろうか。

 

まあ、かわいいから、いっか(←親バカ締めは文章の終わらせ方としては最悪ですな・・・)。