メルボルンのホテルに2泊し、その後は知人宅に3泊する予定になっているりーちゃん一家。知人宅に移った初日は、山からの景色を堪能し、オーストラリア名物を食べ、知人宅(豪邸)のプールで遊んだ。そしてその夜は、海の近くのレストランでシーフードをいただくことになった。知人の奥様が行ったことがあって、おすすめなのだという。
知人夫妻には女の子と男の子がいて、食事にも家族4人で同行してくれた。女の子といっても大学を卒業していて、すでに働きながら勉強しているという。普段は家族と離れて暮らしているところ、この時はたまたま里帰りしていた。男の子は日本で言うと高校1年生くらい。りーちゃんのお兄ちゃん(高校3年生)の2歳年下である。
シーフードは日本のような刺身や寿司ではなく、かといってスペインやイタリアのようなパエリアやパスタでもなかった。グリルやフライがメインで、お兄ちゃんはマグロの炙りステーキのようなもの、りーちゃんは冷たいお蕎麦にグリルしたサーモンが乗っているものを食べた。二人とも結構な量を全部食べたので、美味しかったようだ。マミとダディがいただいたお魚も美味しかった。
レストラン周辺はパブのようなお店が多く、結構盛り上がっていた。ビーチやヨットの係留所も目の前で、食後はみんなでビーチへ。りーちゃんがダディに手を引かれて歩いていると、時々「ハーイ」と声をかけてくれる人がいる。
そう、メルボルンの市内でも、ショッピングセンターなどでりーちゃんが歌ったりしていると、「ハッピーなのね」と話しかけてくれる人がいた。飛行機の中でもフライトアテンダントさんがかわいがってくれた。りーちゃんは日本では体は大きめだけど、こちらでは幼い子供に見えるようだ。13歳ではあるけれど・・・。でも皆さんにかわいがっていただいて、とてもありがたいことですなぁ。
思えば15年ほど前、1~2歳だったお兄ちゃんも、ハワイに行ったときに歩道をテトテト歩いていると、通りすがりの女性に「かわいすぎる、かわいすぎる」と声をかけられたことがあった。「ワールドレベルでかわいかったんだねぇ」と両親に過去形で語り継がれている、お兄ちゃんの過去の栄光である。
知人家族もビーチを歩きながら時々りーちゃんとダディのことを待ってくれて、とても優しくしていただいた。メルボルンに到着してから3日間、何の問題もトラブルもなく、とても楽しく過ごすことができた、りーちゃんとその家族なのでした。
食後の午後8時台でも、夕暮れの中まだ海に入っている人が。
ハーバーも素敵でした。

