メルボルンのホテルに2泊した後、この日からはダディの知人の家にお世話になるりーちゃんと仲間たち。市内中心部にあるホテルからは、車で45分ほどのところである。


メルボルンは海にも山にも近くて、都心へのアクセスも含めて、どれも1時間圏内の場所を選んだ、という知人。都会的な雰囲気のメルボルン中心部とは全く雰囲気の異なる、自然が広がる地域にその家はある。


家に向かう前に、ランチを兼ねて自宅近くの山に案内してくれた。この日は天気も良く、眺望も抜群。我々は車で山頂近くの駐車場まで行ったが、麓から登る人も多く、登山の練習で訪れる人も多いという。確かに、麓付近には車がたくさん停まっていた。


眺望を楽しんだ後はランチ。山の上にはレストランやカフェ、土産物店などがたくさんある。ランチは「オーストラリアらしい食事」と知人が呼ぶミートパイと、デザートもやはり「オーストラリアらしいスイーツ」と呼ぶバニラスライスなるものをいただいた。


りーちゃん一家にとっては新鮮でおいしかったミートパイだったが、知人にとってはやや不満だったらしい。一方、バニラスライスは知人も絶賛。りーちゃんもお兄ちゃんも両親も、もちろん初めてだったが、とても美味しくいただいた。


その後知人宅に行くと、暑いから泳げるよ、という。来るまで知らなかったのだが、知人宅はプールもある豪邸なのだ。水着は一応持って来て、と言われていたので、てっきり海にでも行くのかと思っていたが…。りーちゃんとお兄ちゃん、そして知人の息子くんもプールに入って、水遊びを楽しんだのである。ダディもりーちゃんの監視役で水着に着替えた。


そしてやはり予想通り、りーちゃんはプール遊びをなかなか終えることができず、「もう行こうね」と言われても嫌がってしまう。この旅行中はおおむね良い子だったりーちゃんだが、水遊びの魅力の前には、自制も難しいらしい。


今回の旅行で、水族館やプール遊びなど、りーちゃんもここまでは大満喫。思い切って来て良かったねぇ。


山の上からの素晴らしい景色!


右上にあるのがバニラスライスですが、形が崩れてしまってよくわかりませんな…。左はタルト、下はスコーン。