前回、同じタイトルのブログを書いたのは11月のこと。特に治療の必要がないので3か月ごとの定期検診となっている歯医者さん。予約のとおり、今月診てもらった。
11月も特に治療はなくて診てもらうだけだったが、自分で自分に「すぐおわるからね」などと言い聞かせ、親たちにも「そうだよね?」と言わんばかりに視線を向けていた、健気なりーちゃん。
今回も嫌がることなくエレベーターで向かい、控室の椅子でもおりこうさんだったりーちゃん。名前が呼ばれるとご挨拶をしながら診察台に向かい、自ら進んで靴を脱いで「ゴロン」したのだった。歯医者さんでの恐怖心は、かなり薄れてきたようだ。
ただ、先生に口の中を診てもらう直前には、やはり決心が必要なようで、今回は左手でこぶしを作って「まけないもん!」とつぶやいていた。両親は詳しくないのだが、りーちゃんが最近熱心に見ているユーチューバーの決まり文句のようだ。それを聞いた先生も「うん、頑張ろうね」と応えてくれた。
先生に一通り診てもらって、今回も虫歯はないということで、とりあえずホッとしたマミとダディ。せっかく来たのだからということで、医療用の電動歯ブラシで歯を磨いてもらうりーちゃん。最初は大丈夫そうだったが、時間が経つにつれてうーうー言い始めた。手で払いのけようとする感じだったので、慌ててダディが「抑え込み」に入る。先生、マミ、ダディの三人で「大丈夫だよ」「もうすぐだよ」「あとちょっと、頑張ろう」と励ますが、長くなると頑張れなくなるりーちゃんなのだった。
「虫歯はやはり甘いものが原因となるので、気をつけてください」「これから中学、高校となると家で過ごす時間も短くなって、食べる暇はなくなるかな」「永久歯なので(乳歯は昨年すべて抜いてもらった)、一生ものなので、気をつけてください」と先生。
それを聞いたマミが、「いやいや~、それでも全然、帰宅後は食べようとしちゃうんですよ~」と言うと、先生の顔色がちょっと変わったのをダディは見逃さなかった。その顔は、「いや、そうじゃなくて、親御さんがしっかり管理してやってよ」とおっしゃっているように見えた。
なんでもかんでも適当でユルユルではいけませんな・・・。りーちゃんに自己管理させるのは酷なので、親がちゃんと頑張らなければなりませぬ。とりあえず甘いものは、家に置いておくのは極力控えようと思ったマミとダディなのでした。