ばあばを偲んで、ばあばの娘であるマミとお姉さん、そしてそれぞれの家族が一堂に会した伊豆旅行も、いよいよ終盤。
マミ一家(りーちゃん一家)とお姉さん一家は石廊崎でお別れした。りーちゃんのいとこたち3人は大人なので、それぞれ帰る方向が異なるようだ。
りーちゃん一家は4人そろって一路自宅へ。帰りも長旅になるが、お兄ちゃんは途中で買い物に寄りたいと言う。遅くなるついでだからと了承するマミとダディ。だがその前にお昼ご飯である。来るときに見かけた道の駅で食事ができそうだったので、そこを目指すことにした。
周りには民家などもないような山の中ではあったが、その道の駅はそれなりに込み合っていた。お昼の時間をやや過ぎてしまったので、レストランは閑散としていたが、りーちゃんはおそばをたっぷりと食べてご満悦。ホテルでは食べたいと言っていたが残念ながらバフェットにはなかったおそばを、ようやく食べることができた。
ダディはワサビ丼を注文したが、なんと本物のワサビとおろし金がついてきた。全部をすりおろして食べることはできなかったが、なかなかの美味。伊豆半島と言えば、やっぱりワサビですなぁ。
道の駅には食べ物の宣伝広告のため、ノボリのようなものが多数立っていた。その中の一つに「馬刺」の文字が。これを見たお兄ちゃん、「なんか・・・肉を、刺すの?」
これを聞いたマミとダディは大爆笑。お刺身のことだよと言われて、「焼鳥みたいに串か何かに刺してある肉かと思った」とお兄ちゃん。過去には「梅干し狩りがあったらやってみたい」などの名言があったが(梅干しが木になっていると思っていた)、相変わらずの大物ぶりである。4月からは大学生だが、大丈夫か?親はどんな教育をしているのでしょうねぇ・・・。
しかし今回の旅行ではりーちゃんの相手をよくしてくれて、いとこの2番めのお兄ちゃんと同じくらい頼りになったお兄ちゃん。最近は寮から自宅に戻る機会も多いためか、普段から家では兄妹で遊ぶ(というか、お兄ちゃんがりーちゃんの相手をしてあげる)ことも増えている。多少、天然なところがあっても、りーちゃんと両親にとっては、とても良いお兄ちゃんではあるのです。まあ、勉強は、大学でたっぷりやりなされ。
帰りの買い物に立ち寄った場所の近くに、静岡県内では超人気なレストランチェーンが出店している。しかし整理券をもらったところ、5時間待ちだったため、諦めたりーちゃん一家。途中のサービスエリアで夕食を食べて、無事に自宅に帰り着き、ばあばを偲ぶ旅行を終えたのでした。
それにしてもそのレストラン、すごい人気だ・・・。