同じタイトルのブログを書いたのは、ちょうど1年前の昨年2月16日のこと。その後もりーちゃんは相変わらずコミュ力が高くて、知人だろうと知らない人だろうと平気で話しかけている。
朝、同じマンションから同じバスの集合場所に歩く1学年上のお兄ちゃんは、たいていお父さんと一緒に歩いている。マンションの前や歩いている途中で会って挨拶を交わすことが多いが、ある時からりーちゃんは彼のお父さんと、「おぉ~?おぉ~?」と意味不明なやり取りをしながらニコニコしている。毎朝の日課になっているようだ。
このお兄ちゃん自身も「りーちゃん、一緒に行こう」「りーちゃん、おはよう」などと優しくしてくれて、親子でりーちゃんをかわいがってくださっている。ありがたいことですなぁ。
割と最近の別な日。りーちゃん一家は高速道路で移動していて、サービスエリアに入った。トイレに入った後、何かおやつになりそうなものを買おうと、マミだけがおやつハンティングに向かい、りーちゃんはダディと一緒に車に戻ることになった。お買い物にりーちゃんを連れて行くと、りーちゃんは興味のあるものの前でしょっちゅう立ち止まり、あるいはしゃがみこんでしまうので、大変だからである。
案の定この時も、いわゆるガチャポンのような機械の前でしゃがみこんでしまい、何が楽しいのかその場を離れようとしないりーちゃん。10分ほどたってようやく歩き始めてくれたのだが、とあるお店の前を通りかかったときのこと。
2人いる女性の店員さんに向かって、ニコニコしながらりーちゃんが手を振っていた。すると店員さん達も笑顔で手を振り返してくれて、ますます嬉しくなってしまうりーちゃん。「またね」「さよなら」などと小さな声で言いながら(店員さんには聞こえてなかったと思う)、今度は得意の投げキッス炸裂!店員さん達に「かわいぃ~!」と言わしめてしまったのだった。
いつも親バカ発言で恐縮なのですが・・・その時店員さん達は、確かに「かわいぃ~!」とおっしゃっておりました。
それにしてもりーちゃんの投げキッスは、猛烈な威力である。以前のブログでもご紹介したが、2年ほど前のダンス教室の発表会において、ビデオが製作された。そこにりーちゃんの投げキッスがドアップで録画されており、各方面から「かわいぃ~」とおっしゃっていただいたのであった(本当に申し訳ございませんが、親バカバカ全開でございます・・・)。それ以来、りーちゃんは投げキッスをいろんなところで多用している。
なんというか、愛想がないよりは、愛想を振りまくくらいのほうが良いかねぇ。投げキッスも、りーちゃんのコミュ力をアゲアゲにしているようですなぁ。