これまで同じタイトルで4回ブログを書かせていただいたのだが、前回は前々回と同じく「その3」としてしまっていた。「その3」が2回あった状態だったので、「その4」に修正いたしました。申し訳ございません。
さて、これまでにも、親以外は誰も興味がないと思われるりーちゃんの謎の数々をご紹介してきたが、今回の謎もやっぱり、他人様にはどうでも良いことかもしれない。
りーちゃんは、抱っこを拒否するのだが、一旦抱っこされるとむしろ喜ぶのである。
前回のブログで紹介したような、朝の寝起きのシーン。りーちゃんはまだ眠いので起こされるのを拒否する。時間が気になるダディが、「じゃあ、抱っこしちゃおうか?」と言うと、りーちゃんは全力で拒否する。
小学生の頃まではそれでもダディの腕力に負けてしまい、りーちゃんはイヤイヤながらも抱っこされてしまっていた。ただ、一旦抱っこしてしまえば、意外にも嫌がらず素直に抱っこされるのであった。
かなり前のブログに書いたように、小学校内でお姫様抱っこをされたときのこと。事前にはとても嫌がって抵抗していたのに、いざ抱っこされ、周囲のお友達が「お姫様抱っこだ~」と言う声が聞こえると、りーちゃんはニンマリと笑っていたのだ。
さて、「ちゅうがくせ!」になったりーちゃん。現在のサイズは身長140センチ、体重45キロ(こうして書いてみると結構なポッチャリさんですな・・・)と大きくなったのはもちろんのこと、それに伴いパワーもついた。もはやダディが全力で挑んでも、簡単には抱っこされないくらい抵抗できるようになった。なのでたいていの場合は、「抱っこしようか?」と言っても結局はできずに終わる。
ところがこの日は偶然にも抱っこできてしまった。ベッドから起こそうと、まず足をベッドの外側に揃えて、そのあと上体を起こそうとしたときに、偶然抱っこの態勢になった(お姫様抱っこではないが)。そのままダディが頑張ってりーちゃんを持ち上げてみると、抱っこできてしまったのである。
その態勢になると、やっぱりりーちゃんはそれまでの拒否が嘘のように、ダディにしがみつき、喜んで抱っこを堪能するのである。もちろん暴れることはなく、そのまま素直に居間へといざなわれて朝食を食べたのだった。
これもいわゆる「ツンデレ」というやつなのだろうか。
考えてみれば「抱っこしようか?」と言う時はりーちゃんに移動を促す時なので、自分の行為(睡眠を含めて)を中断されるのがイヤで、抱っこを拒否しているのかもしれない。今度はそうじゃない状況の時に、抱っこをオファーしてみましょうかね。
それにしても、あと何年、いや、あと何回、りーちゃんを抱っこすることができるのだろう。子の成長は嬉しいことだが、抱っこできなくなったら、親はちょっと寂しいなぁ。