今月初頭の同じタイトルのブログで、りーちゃんのインフルエンザの予防接種の様子について書かせていただいた。それが1回目で、今回は2回目の接種を受けたりーちゃん。年齢的にギリギリ、2回の接種が必要なのだった。
前回同様、デイサービスにマミとダディが迎えに行き、そのままクリニックへと連れて行く段取り。ダディがデイサービスに到着すると、先生が「りーちゃん、疲れちゃったみたいなので、中までお願いします」とのこと。入ってみるとりーちゃんがうつ伏せで寝ている。まだ睡眠しているわけではなく、でも眠たくてその姿勢になっているようだ。
ダディが声掛けすると、りーちゃんもすぐに反応した。そのまま上着を着て靴を履いたあたりで、マミも到着。二人で自転車で迎えに来て、明らかにクリニックに向かうことはりーちゃんもわかると思うのだが、特に嫌がる様子もない。クリニックに着いても自ら中に入り、何も難色を示さなかったりーちゃん。前回の「チックン」のイヤな思い出は忘れているのだろうか。
ただ、クリニックは前回と様相が一変していた。流行っているというインフルエンザの影響なのか、待合室のレイアウトも変わっており、発熱のある方は隔離されている。りーちゃんは椅子に座るなりまだ眠いのかボーっとしていて、知らない人が見たら発熱している患者さんのようだった。
患者さんも多かったのでしばらく待った後、名前を呼ばれたので、「りーちゃん、行くよ」と声をかけるとここでも自ら進んで診察室に入っていく。りーちゃんはこのクリニックには予防接種以外で来たことはないのだが、全く嫌がらないどころか妙に積極的だ。
しかし案の定、先生と看護師さんにご挨拶して、椅子に座って腕をまくって、というところでようやく「チックン」されることを認識したようで、激しく抵抗し始めた。「いーや!」とか「やらない、やらない!」などと大声をあげるりーちゃんを、看護師さんとダディで押さえつけて、無事に2度目の予防接種を済ませたのであった。先生をはじめクリニックの皆様、今回も大変お騒がせしました。無事に予防接種を受けさせてくれてありがとうございます。
前回のブログに書いたように、お兄ちゃんがインフルエンザで帰宅している。両親とりーちゃんは予防接種をしていても何らかの影響があるのでは、と思っていたが、3人とも無事であり、そのうちにお兄ちゃんも快方に向かった。今シーズンのインフルエンザは、お兄ちゃんだけで済みそうな気配である。
それにしてもりーちゃん、明らかに「チックン」だとわかりそうなものなのに、全然嫌がらず、最後の最後だけ嫌がるのは、なぜなのでしょう。マミとダディが揃ってデイサービスに迎えに来ることは滅多にないので、きっと嬉しさが勝ってしまうのでしょうね。