りーちゃんは先日、インフルエンザの予防接種を受けた。
仕事帰りにデイサービスで直接お迎えに行き、そのままいつもの小児科で「チックン」してもらおうという段取りだ。朝、マミが小児科に連絡すると、夕方でもワクチンはあると思いますよ、とのこと。また、「2回目ですよね?」と尋ねられたが1回目だとお伝えした。
りーちゃんはぎりぎり2回接種が必要な年齢だが、11月ももう下旬、普通は1回目が終わっているのですな・・・。マミ、ダディ、もう少し頑張ってスケジュール調整しましょうね・・・。
ところがである。夕方になりいざマミが再確認すると、この日のワクチンは終了してしまったというではないか。2番手として考えていた近所のクリニック(小児科ではない)に連絡すると、大丈夫とのこと。急遽、行先は変更になった。
朝のうちにりーちゃんには、「今日、マミとダディとお出かけよ。美味しいもの食べに行こう」と話していたので、お迎えの時はとても上機嫌。ダディにラブラブな甘え方をして、デイサービスの先生に「ちょっと、なにそれ~。すごくない?」と言われながら、一路クリニックへ。
りーちゃんにとっては初めて訪れるクリニックだったせいか、待合室でも上機嫌なりーちゃん。お名前を呼ばれていよいよ診察室に入り、先生と看護師さんに「こんにちわ~」とご挨拶もよくできました。しかし椅子に座ると、ようやく状況を理解したのか、腕組みをするように腕を隠して固まるりーちゃん。注射するために腕をまくろうとすると、激しい抵抗が始まった。
以前に同じタイトルのブログで、先生を蹴ってしまう様子をご紹介したが、ここでは横向きにしてくれたおかげで、先生や看護師さんに蹴りが入ることはなかった。それだけでもだいぶ違う。看護師さんとダディが協力して上半身だけ押さえて、従来よりはかなり少ない労力で「チックン」を終えることができた。
ただ、このクリニックは普段あまり子どもの患者が来ないようで、看護師さんは「こんなに暴れるんですね~」と苦笑いしていた。普段より被害が少ないとホッとしていたダディだったが、意外な言葉にただただ平謝り。入室時のほんわかとした雰囲気に比べて、暴れるりーちゃんはギャップが大きかったのもあるかもしれない。先生、看護師さん、大変お手数をおかけしました・・・。
「チックン」も終わり、再び待合室で上機嫌なりーちゃん。お支払いを済ませた後、笑顔を振りまきながら受付の皆さんに「バイバ~イ」とご挨拶もよくできました。クリニックを出た後は、「よく頑張ったね~」「偉かったね~」と、甘々な両親から褒められまくりのりーちゃんなのでした。