前々回のブログに引き続き、りーちゃんの言語(会話)に関するエピソードを。
りーちゃんは時々、父母の都合でばあばに預けられる。たまにではあるが、土日などで夫婦がどうしても仕事という場合、ばあばに来てもらって面倒を見てもらう。先日などは、金曜の夜遅くまでお願いした上に、土曜早朝からまたお願いするということで、大助かりだった。ばあば、いつもありがとうございます!
長時間お願いをする場合は、食事などもお願いすることになり、たいていはばあばが朝食なり昼食なりを買ってきてくれる。その土曜日も、ばあばがサンドイッチやおにぎりなどを買ってきてくれた。ありがたいことである。
この日はダディが午後の比較的早い時間に戻ってきた。りーちゃんはまだランチを食べていて、テーブルの上にはいちごのパックのジュースが置いてあった。中身はほぼ飲み干していたようだ。その後ばあばは帰宅し、りーちゃんと二人きりだったのだが、ダディは洗濯など家事をしたり昼寝したり。その間、りーちゃんはいつものように一人で遊んでいた。
夕方になってふと見ると、テーブルにあったはずのジュースのパックがなくなっている。ゴミ箱にも見当たらず、りーちゃんがどこかに隠したのではないかと思い、りーちゃんに尋ねる。しかし、りーちゃんから返答はなかった。夕食の準備をしなければならなかったダディは、パックの中身はほぼ空だったことからもあまり気にせず、それ以上は探さなかった。
そして日曜日の朝。この日はダンスのレッスンの日である。相変わらず朝に弱いマミとダディはあたふたと準備をしていた。するとりーちゃんが突然、テーブルの下の奥の方を見ながらこう言ったのだ。
「あれ?いちご、ある。ここ、いちご、あるねえ。」
そう言いながら指さすのである。慌ててダディがテーブルの下を覗くと、いちごのジュースのパックが置いてあるではないか。りーちゃん、昨日のうちからそこに置いたんだねぇ。でも昨日の夕方にダディが訊いたときは答えなかったのに、なぜこのタイミングで「自白」したのだろうか。
以前はりーちゃんが飲みかけ、食べかけの飲食物の器を隠すことがよくあった。最近はほぼ見なかったのだが、やはりまだやるのですな・・・。油断できませんなぁ。一晩経ってから自白したのは、そのまま放置されると臭くなって大変なことになるのを、学習したからなのだろうか・・・。実際に以前はそういうことがあって、「りーちゃん、食べたもの隠しちゃだめよ」とさんざん言われていたのである。
いろいろとよくわからないのだが、それにしてもりーちゃん、「あれ?」じゃないでしょ、自分で置いたんでしょ、とマミとダディにさんざんツッコまれたのでした。