前回のブログで、黄色い衣装のプリンセスと撮影する機会に恵まれたりーちゃんの様子を書かせていただいた。
その後、撮影した動画を見返してみると、プリンセスがりーちゃんの手を取り、りーちゃんのツメのことを何やら話しかけているシーンがあった。実はこの日、りーちゃんはまたしても早起きしてしまい、朝からお絵かき用のペンで自己流のネイルアートを施していたのだった。
普通のサインペンでツメを塗っただけなので、なんらかわいいものではなかったが、そこはさすがに夢の国である。ちょっとしたきっかけで褒めるところを見つけて、お客さんを嬉しい気持ちにしてくれるのは、さすがとしか言いようがない。
そういえば前回の夢の国(海のほう)訪問では、二人のおさるのキャラクターがりーちゃんに構ってくれて、たくさん写真を撮った。その時のおさるたちも、片方がりーちゃんを構う一方でもう片方が写真を撮るのを邪魔したり、ユーモアたっぷりで楽しませてくれたのだった。
残念ながらマミもダディも不勉強で、どの物語のどのキャラクターなのか、全くわからなかったが(申し訳ないです…)、大いに感謝したものだ。りーちゃんも以前は着ぐるみのキャラクターをどことなく怖がるそぶりがあったのだが、この時のおさるとの触れ合いはとても楽しそうだった。
さて、この日もたくさん歩いたりーちゃん。最近のりーちゃんは以前とは違い、たくさん歩けるようになったのだが、この日も数々の楽しいアトラクションのおかげで大いに歩きまくったのだった。しゃがみこみも一切なしである。
両親よりも一足早く起きて(何時に起きたかはよくわからない…)、睡眠時間は短かったと思うが、帰りの車に乗るまで眠ってしまうことも一切なかった。りーちゃんも精一杯、魔法の国の滞在を楽しみたかったのだろう。
実は眠くなったり疲れたりした場合に備えて、そして荷物置き場の代わりとして、折り畳みのベビーカーを持参していた我が家。りーちゃんは最近、ショッピングカートとかベビーカーとかを押したくて仕方がない。込み合っている夢の国の中で人にぶつけたりするのではないかと心配ではあったが、それゆえに親たちが気を配っていたこともあり、特段のトラブルもなく何とか乗り切ったのであった。
ここだけの話だが、前回もベビーカーを持参していて、りーちゃんはほんの少しだけベビーカーに乗ったのである。今年7月のことだからすでに中学1年生、12歳だ。体重も40キロくらいあったので、ベビーカーが壊れないかと心配だった。
今回も夕方に疲れてきたかなと思い、「乗る?」と聞いたのだが、りーちゃんは乗らなかった。これも少しだけ成長したというあかしですかな。