(前回のあらすじ:ダンス教室の帰りに中華街によってご飯を食べました!)

 

美味しい夕食で満足したりーちゃんとその両親。ダディはふと思いつき、マリンタワーに登ってはどうかと提案した。夜なので景色も良いだろうということになり、駐車場からも近いので行くことに。

 

行きと同様かなりの距離があったが、りーちゃんは頑張って歩いてくれた。お姉さんになりましたなぁ。雨の心配もあったのだが、ほとんど降られることもなく傘は必要なかった。りーちゃん、ラッキーですなぁ。

 

マリンタワーに到着すると、入場券売り場のあたりが何やら慌ただしい。どうやらイベントがあるらしく、展望台が2フロアあるうちの上のフロアは貸し切りになっていた。残念だけど、下のフロアもほとんど高さは変わらないし、ま、いっか。

 

などと言っていると、イベントに関係して花火も上がるというではないか。たまたま来た日に高いところから花火を見られるなんて、やっぱりりーちゃん、ラッキーこの上なしですなぁ。

 

実際に展望フロアに上がってみると、りーちゃんは時々景色を見ながら、ぐるぐる回って、また景色を見て、という感じでエンジョイしている感じだった。ところが肝心の花火はなかなか始まらない。写真を撮ったりして時間をつぶしていたが、りーちゃんの様子もだんだんと限界に。諦めて帰ろうかとエレベーターの前に行ったところで、案内の人が「あと5分で花火始まりますよ」と教えてくれた。

 

それならやっぱり見てから帰ろうと思ったのだが、今度は一度帰るモードになったりーちゃんが収まらない。「おうちかえる!」と絶叫し、エレベーターのボタンを押したくて、ダディを押しのけてボタンに向かおうとする。しばらく押し問答ならぬ押し合いが続いたが、マミも加わって必死の説得を行い、ようやくりーちゃんもあきらめてくれた。

 

そんなことをしているうちに花火が上がり始めた。貸し切りでない方のフロアはそれほど人数も多くなく、背の低いりーちゃんでも特等席(立ち見だけど)で見られるくらいだった。時間はそれほど長くなかった(5分くらいかな)が、想定外のラッキーな花火を見られて家族三人、大満足。

 

夏に花火を見に行った時は、ごはんやお菓子を食べてばかりでほとんど花火を見なかったりーちゃんも、今回は間近で見られたせいか、がっつりと花火を見てくれたのでした。やっぱり帰らなくて良かったよね(笑)。

 

 

マリンタワーからの景色。ベイブリッジがキレイでした!