以前、「りーちゃんの睡眠」というブログで、りーちゃんの睡眠が不規則なこと、窓ガラスに向かってふわふわのボールでカベ当てをしていること、などを紹介させていただいた。
その後も彼女の睡眠は結構、不規則である。例えば昨日~今朝のこと。デイサービスから帰ってきて、ベッドでダディと遊んでいたかと思えば、いつの間にか寝てしまった。それから夕食まで2時間ほど寝ただろうか。寝起きでもしっかり夕食は食べたりーちゃん。11時頃に就寝したのだが、午前3~4時頃に再び起きてしまった。
朝になってマミとダディが起きてみると、やはりいろいろなものを食べた形跡が。カレーの残りが冷蔵庫に入っていたはずなのだが、すべて食べつくしていた。りーちゃんは電子レンジの操作ができないので、冷たいまま食べたと思われる。冷やし中華ならぬ冷やしインド。冷たいカレーは美味しいのだろうか。
親として、一人でいろいろしてしまうりーちゃんは心配だが、とはいえ午前3~4時は眠すぎるので一緒に起きるわけにもいかない。寝ながらなんとなく耳をそばだてて様子をうかがうのだが、今朝もおそらく延々と「カベ当て」をしていた音が聞こえていた。
以前は自分の投球や捕球に納得がいなないのか、「うーう!」とか「うーあ!」など怒りの声が聞こえていた。しかし今朝は、そうした声はほとんど聞こえなかった。両親が起きた後もストイックにカベ当てをしていたので、その様子を見てみることに。
すると、脚を二等辺三角形の形に伸ばし、カベ(窓)をその底辺として、ボールをワンバウンドで投げている。そのため跳ね返り方もマチマチだが、それを楽しんでいるようにも見える。不規則に跳ねるボールの動きを、脚の間で観察しているような感じだ。
それを見てダディは思い当たる節があった。ダディも小学生~中学生くらいの頃、ピンポン玉で室内でカベ当てをしていた。わざとショートバウンドで投げてみたり、左で投げてみたりして、いろいろな「ゴロ」を発生させていたのだ。地べたに座ってやっていたので足を使うことはできず、様々なバウンドに手だけで対応する練習になっていた(ような気がする)。結果的にこれが、実際の野球のプレーにも生きた(のかもしれない)。
ダディも最初からそうした意図があってピンポン玉カベ当てをしていたのではなく、最初は何となく、暇つぶしのような感じだった。りーちゃんもやっているうちにだんだんと今の形になったのではないだろうか。
お兄ちゃんの影響で我が家にはおもちゃのボールなどは多いとは思うが、両親ともにりーちゃんにボール遊びを教えたことはない。りーちゃんがやりたいという時に相手をすることはあったが、カベ当ては全く教えたことはない。
ダディのカベ当てが遺伝したのかな?いやいや、そんなはずはないよねぇ・・・。