以前のブログで、りーちゃんがスマートスピーカー「ぐーるぐる」と格闘するバトルの様子をご紹介した。また、別のブログではりーちゃんが怒りの声をあげながらストイックにボールのカベ当てをしていることもご紹介した。

 

りーちゃんはわりとかんしゃく持ちというか、うまく行かないと怒っていることもよく見られる。普段はおっとりしていてのんびり屋に見えるのだが、結構短気な面もあるのだ。

 

そんなりーちゃんだが、窓ガラスを鏡に見立てて踊っている時は、かんしゃくを起こさない。「ぐーるぐる」やボールの場合は道具の反応が思い通りに行かないことが多々あるが、ダンスの場合は自分の動きだけだからだろうか。いつも楽しそうにダンスしている。

 

レゴブロックやプラレール、トミカなどで遊んでいる時もそうだ。自分で思うとおりに組み替えたり並べられたりするので、思い通りに行かないということがないのだと思う。

 

さて、そんなりーちゃんがボールのカベ当ての時と同じように怒っているのが、「おぎんぎょう」遊びの時だ。

 

女の子ということもあり、バービー、りかちゃん、さらにはディズニーのプリンセスなど、りーちゃんは「おぎんぎょう」をたくさん持っている。着せ替えのセットや家(?)のようなものも、誕生日やクリスマスでしばしば購入しているため、いろいろな服や道具が豊富に用意されている。

 

りーちゃんは特に着せ替えが好きなようで、「らぷんつぇ」の服をエルサが、ソフトボール代表チームの服をベルが、アナの服をバービーが着ているなど、意外な人が意外な服を着ていることも多い。服も小さくて細かな手作業が多いはずだが、よくもまあこんなにお着替えをさせるな、と感心する。

 

ただ、実際にお着替えをさせている時はハードルもいろいろとあるようだ。まずこれらの「おきんぎょう」達は、意外に複雑な手の形をしている。単純なグーやパーの形ではなく、おしゃれな感じで手を広げていたりするので、着替える時に服が引っ掛かるようだ。そうした時、着替えがスムースに行かないと、りーちゃんは「うーう!」と怒っている。

 

さらに服と「おぎんぎょう」の組み合わせによっては、服のサイズが合わなくてきつかったり、うまくボタンをはずせなかったりする。そうした時も着せ替えがうまく行かず、りーちゃんは「もーう!」とか、「もう、できない!」などと怒っている。

 

そんなに怒るならやらなければいいのに、とボール投げの時も思うのだが…。以前はマミやダディが手伝うこともあったが、最近は本人の手先の訓練になるかと思い、できるだけ手伝わない。その分、「うーう!」と怒ることも増えている。

 

そんなこんなで怒りながらも、いつもお着替えを完了させるりーちゃん。「おぎんぎょ」遊びは、しばらく卒業しそうにありませんなぁ。