食べることが大好きで、冷蔵庫から勝手に食べ物を取り出したり、いつの間にかご飯をよそって食べてしまうりーちゃん。いや、実を言うと、食べてくれるならまだ良いのだ。りーちゃんはおままごとも大好きで、それも本物の食材を使って遊んでしまうことがあって、食材が再生不能になることもある。これはちょっともったいない。

少し前には、なぜか「かーっぷけーき」と言いながらおままごとをすることが多かった。おままごとの器におもちゃの野菜だの果物だのを入れて遊んでいたのだが、最近は「かーっぷけーき」と言わなくなった。そして入れ替わるように、本物の食材を使ったりーちゃん'sワールドが展開されることが増えた。彼女の中で何があったのだろう。

以前ご紹介した、午前3時に起きだして遊んでいる時などは、必ず本物の食材を使っておままごとをしている。マミとダディが起きると、テーブルの上に溶けたアイス、放置されたヨーグルト(蓋は開いているが中身は残っている)、そして前日の残りのサラダやおかずなどを目にすることになる。それらがやはり前日の残りの味噌汁に浸されていたりするので、どうしても再生不能となる。チョコレートなどのお菓子類が味噌汁の具材になっていることもしばしばだ。

ご飯ももちろんよそってある。食べたり食べなかったりはりーちゃんの気分次第。ほかにも、ミニトマトはプラスティックのナイフで半分に切られ、お皿に盛られている。みかんのひと房だけが小さなコップに入れられていて、カピカピになっていたりもする。

いやいや、テーブルの上にあればまだ良い。中身を半分ほど食べたプリンの容器がテレビ台の裏に放置されていたこともある。発見までに数日かかってカピカピだ(泣)。りーちゃん、なぜ隠すの?

いやいやいや、中身を食べてくれていればまだ良い。中身がぎっしり入っている紙パックジュースやヤクルトがソファの下の奥の方に置かれていることもあった。やはり発見までに数日かかっていたと思われ、泣く泣く捨てた。

こうしたインシデントがあるたびに、りーちゃんには「食べないならもったいないんだよ」と諭すのだが、どこまでわかってくれているのか…。しかし根気よく言い続けていれば、そのうちわかってくれるかもしれないね。りーちゃん、食べ物は大切にいただきましょう。