りーちゃんのプリント学習はその後も続いている。見るのが楽しみになっている。

絵を見て「そ」で始まる言葉を書きましょう、という設問では、「そば」「そうじき」と順調に正解を重ねた一方、「ぼと」という回答が。何だろうと思い、絵をよく見てみるとソリに乗った男の子がいる。ソリがボートに見えたようだ。

「た」で始まる言葉では、「たこ」「たいこ」「たぬき」「たけのこ」とこちらも順調だが、その中になぜか「だいこやくしゃ」が。マミに「こんな言葉知ってるのかなぁ」と尋ねると、確かに最近、大根役者というフレーズをりーちゃんが話していたという。いったいどこで覚えたのか、そして意味も分かっているのだろうか。

「て」で始まる言葉。明らかにてんぷらの絵が描かれているのだが、りーちゃんの答えは「えび」。えび、好きだものね~。

「の」で始まる言葉は、「のり」「のりまき」、そして「のこきり」は惜しかった!しかしプリントにはチューブのようなものが描かれていて、そのラベルには「のり」とハッキリ書かれている。確かにチューブの絵だけでは何がなんだかよくわからないが、設問としてこれでいいのだろうか…。

プリントではだいたいのものはよく書けていて、正解も多いし、ゆっくりでも順調に成長しているのを感じる。以前はあまり書けなかった小さな「や、ゆ、よ」や「つ」も書けるようになった。

そういえば特に最近しりとりがりーちゃんのブームのようで、一緒にやっている時にダディやマミが答えに詰まっていると、りーちゃんが先んじて答えてくれたりもする。親たちが付き合ってあげなくても自分で一人で続けている。時々怪しい言葉もあるが、「そうきたか~」と驚かされることもしばしばだ。

さらにさらに、ひらがながスペースいっぱいにびっしり書かれている紙もランドセルから発見された。どうやら一人でしりとりをしながら文字を書いているようだ。りーちゃんは文字を書く時に上下左右にとらわれないので、解読はなかなか困難なこともあるのだが、よく見ると確かにしりとりになっている。

最後にプリントにあった最高の珍回答を二つ。

「とんぼろこし」
「たむとむし」