収縮と拡張 | 手間暇かけずに健康に!四日市「肩こり・腰痛専門整体院」美健快晴堂おーちゃんのブログ

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自分のカラダにお金も時間もかけられないというあなたに、さとう式リンパケア・MRT(筋ゆる)の魅力、役に立ちそうな健康ネタなどをつづっております。

手間とお金をかけずに健康と若さを取り戻しましょう!
MRT(筋ゆる)マスター肩こり・腰痛専門整体院「美健快晴堂」 代表 大畑昌宏です。

前回の筋肉のポンプ機能の話の補足です。

前回は体液(お汁)の循環に筋肉のポンプ機能が重要な役割を果たしているというお話でした。

この中で筋肉の動きを「収縮と拡張」と表現したことに?と思われたかもしれません。、筋肉の動きは「収縮と弛緩」でしょ?と考えるのが普通ですが、筋肉の動きにおいて収縮の反対は弛緩ではなく拡張なんです。

「弛緩」という表現だととフニャフニャに緩ん伸びた感じがしますが、「拡張」だとフワフワに膨らみながら広がっていく様子をイメージを想像できるかと思います。

もう少しわかりやすい例でたとえると、筋肉は浮き輪やビーチボールを膨らます空気入れのようなものです。空気入れは上から圧力をかけると空気を出しながらつぶれますが、押さえるのをやめると自然に膨らみながら空気を吸い込みます。

 


筋肉も同じように収縮して硬くなった状態を解くと、緩むと同時に膨らんでいくのです。これは弛緩というより拡張と表現した方が的確かと思います。


 

心臓の動きも収縮と拡張ですよね。硬く縮んむことで血液を送り出し、緩んで膨らむことで大量の血液を吸い込むことができています。そうすることで血液を全身に送り出すポンプの役割を果たしているのです。

この仕組みは心臓だけでなく、カラダ全体を覆っている筋肉すべてに備わっているんです。この筋肉のポンプ機能のおかげで、間質リンパ(お汁)が効率よくカラダ全体にめぐることができているんです。

さとう式はカラダ中の体液(お汁)循環を促すことで、カラダ全体を細胞レベルで活性化させることをめざす健康法です。そのためには筋肉のポンプ機能が正常に働いていることが大前提となります。

筋肉は拡張している状態から収縮しろという脳からの命令で収縮しますが、緩めて拡張しろという命令はありません。筋肉が収縮するのをやめたら、筋肉本来の復元力でフワフワに拡張することで筋肉はポンプとしての働きを発揮できます。

そのためには筋肉が弛緩している時に、フワフワに拡張した状態にすることが重要になってきます。さとう式での施術は基本筋肉を緩めていく施術を行うのはそのためです。

単に緩めるだけではありません。フワフワにボリュームと弾力性を持たせられるように緩めていきます。その点が他の健康療術と違う点かも知れません。