本当早かった気がする。
待ち遠しいけど、少し寂しい。
転入生として、誰も知らない学校に入った私。
小学校の頃から真面目という言葉とは
縁がなかったけど
中学校では、真面目になると決心して迎えた入学式。
それから日付が過ぎていき、グレた。
一年生の一学期が終わる頃には
「このままじゃ行く高校がありません」と
忠告を受けた。
内申なんて皆無。勉強なんて皆無で
遊びに夢中だった。
交友関係が広がるにつれて、
新しいことも覚えていき
法に触れることをして、捕まるか捕まらないかの栄めを
楽しんでいた。
スリルがあるから癖になってやめれなかった。
止めてくれる友達もいなかった。
周りにはそういう人達しかいなくて
ほんと、どうしようもない人間だったと思う。
警察官にお世話になるたびに
学校にも電話が入って、報告され
その度に、話を聞かれた。
最初は面倒くさかったし
学校外で起こしたことなんだから
わざわざ構ってこないで欲しかった。
「先生なんて」って思ってたから
心なんて開くことがなかった。
その後、家庭の問題とかその当時付き合っていた彼氏とか
人間関係が疲れて、精神的に弱ってた時期があって
自傷行為に走ってしまって
学校でも辛くてしてた時期があった。
いつも反抗ばかりして迷惑しかかけていなかったのに
先生達は泣いて止めてくれて
親身になって話を聞いてくれて
今でもそれは覚えてる。
情緒不安定で学校内で暴れていたときも
泣きながら止めてくれて
自分に被害が加わっても止めてくれた。
暴力なんて大っ嫌いなのに
当時は、そういうことでしか意思表示ができなくて
泣き叫んで人に暴力振るって
すごい自分自身でも荒れていたと思う。
それでも見放さなかった先生達は本当にいい人。
不登校になっても、
我儘聞いてくれて別室登校にしてくれたり
3年間で本当に支えてくれて
助けてくれて、見てくれていた。
少しの変化にもすぐに気づいてくれるし
何かあったら同じ立場で悩んでくれる。
そういう先生に出逢えて良かった。
感謝の気持ちでいっぱい。
学年が違う先生でも、気にかけてくれていたり
部活の顧問だった先生も
中途半端に辞めた側なのに、
今だに気にかけてくれている。
違う学校に転勤になった先生も
こまめに連絡をくれたり、
いい大人の人達に出逢えて心からよかった。
生徒の皆より、濃い時間を過ごせたし
一緒にいれてよかった。
「目付きが変わったね」
「丸くなったね」「成長したね」
「大人になったね」「頑張ったね」
よく言われた言葉。
努力を認めてくれて嬉しかった。
なにより、自分を見てくれていることを知れて
暖かい気持ちになれた。
卒業したら話すことも
顔を合わせることも少なくなるけど
度々、顔を出しに行こう。
元気にやってるよ!って
高校の話をしてあげよう。
ずっと心配さしたままだから
安心させてあげよう。