肝炎訴訟(B型慢性肝炎)の手続きとその結果を報告いたします。
 
弁護士事務所より前回書面で知らされてたとおり、指定していた銀行口座へ国からの和解金が振り込まれました。
 
前回送られてきた精算書の内容を抜粋しますと、
医療機関4ヵ所 14,758円
訴訟費用 1,520円
報酬金 1,925,000円※
請求小計 1,941,278円
弁護士費用給付金 500,000円
検査費用給付金 2,500円
預り金 13,002,500円
振り込み額合計 11,061,022円
※報酬基準
給付金12,500,000円×14%×消費税10%=1,925,000円

このようになります。
 

訴訟の流れについての資料でいうと、、、

「(7)給付金支払」となり訴訟の手続きは完了です。

 

金額は病状や発症時期によって少額なものからありますが私の場合は慢性肝炎で発症から20年未満だったため一千万を超える金額でした。

これからの治療を考えると精神的な負担は当然ですが、治療や検査そして近親者への予防など経済的な負担は一生続きます。

訴訟はほぼ弁護士事務所側の手間であったため私は自身の訴訟そのものへの煩わしさは其ほど感じませんでした。

訴訟の解決までの期間も1年8ヶ月と比較的短かったですが、病状がよら深刻な方にはそれでも長く辛い期間ではないかと感じました。

これからは和解金は治療と保険として家族のために大切に使いたいと思います。

B型肝炎の根本治療薬はもう数年で出きると思いますので、それまで情報収集しつつ健康を維持しその登場を待ちたいと思います。

 

B型肝炎訴訟これまでの記録(1年8カ月間)

平成30年7月 弁護士事務所へ相談

平成30年8月 弁護士事務所でB型肝炎訴訟委任契約

平成30年8月 肝炎訴訟に伴う肝炎検査(本人分)

平成30年10月 肝炎訴訟に伴う肝炎検査(母親分)

平成30年10月 肝炎訴訟に伴う肝炎検査(本人分と母親分)を弁護士事務所へ郵送

平成30年10月 提訴

平成30年12月 第一回裁判

令和元年5月 弁護士事務所にてカルテ収集中

令和元年7月 弁護士事務所にてカルテ収集完了し裁判所へ提出

令和元年10月 治療をしながら国の審査を待つのみ

令和元年11月 和解の意思確認

令和元年12月 和解

令和2年2月  給付金受領

 

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